「危うすぎる」誰袖に視聴者ハラハラ!『べらぼう』福原遥が見せる“強烈なキャラクター”の凄み

横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほか)。その第22話が6月8日に放送され、福原遥が演じる花魁・誰袖(たがそで)の行動に、視聴者から心配の声が殺到している。
本作は、「JIN-仁-」「大奥」などで知られる森下佳子の脚本で、日本のポップカルチャーの礎を築いた“江戸のメディア王”蔦屋重三郎(横浜流星)の生涯を描く物語だ。
■「消されたりしないよね…」誰袖の“暴走”に心配の声
6月8日放送の22話では、田沼意知にスパイの見返りとして身請けを求める花魁・誰袖が、さらなる“暴走”を見せた。この展開に、SNSなどでは「危ない橋をどんどん渡るべらぼう誰袖」「見ていてハラハラする」「消されたりしないよね……」といった、彼女の身を案じる声が相次いだ。
その一方で、物語のもう一つの軸である“断筆”した絵師・春町のその後の姿も描かれ、こちらには「安心した」と安堵する反応が寄せられるなど、対照的な感想が上がる回となった。
■福原遥「多面性を意識」 共演者も「役にピッタリ」と絶賛
視聴者を釘付けにする強烈なキャラクター・誰袖について、演じる福原遥は公式Instagramで「誰袖は見たことのない強烈なキャラクター。多面的なところを意識して演じたい」と、役作りのポイントを明かしている。
その演技は共演者からも高く評価されているようだ。宮沢氷魚は「福原さんは愛嬌とずる賢さが同居する誰袖を器用に演じていると思う。ほかの人では考えられないほど役にピッタリ」と絶賛しており、福原が体現する誰袖の複雑な魅力が、視聴者を惹きつけていることがうかがえる。
回を追うごとに危うさを増していく誰袖。彼女の運命がどう転がっていくのか、今後の展開から目が離せない。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。