水殺鬼がヨリ(キム・ジヨン)の体に?! 父娘の再会と黒幕アグジの正体とは……!? 『鬼宮(ききゅう)』第8話

『鬼宮(ききゅう)』
キム・ジヨン演じる巫女としての運命を拒否してメガネ職人として生きるヨリ、ユク・ソンジェ演じるヨリの初恋の相手ユン・ガプと龍になり損ねて悪神になってしまったカンチョリ。不思議で複雑な三角関係を描くファンタジーロマンス時代劇『鬼宮(ききゅう)』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
八尺鬼も口にしていた「アグジ」という名の盲人は誰?
ヨリ(キム・ジヨン)は王様(キム・ジフン)に水殺鬼は谷山に住むマクトルという者で、10年前に洪水で他界し、自分の遺骨を娘に届けたら黒幕を話すといっていることを伝える。マクトルの家に行けば娘に会えると思ったヨリはカンチョリ(ユク・ソンジェ)と一緒に谷山へ向かう。
谷山でマクトルの娘に遺骨を届けるヨリ。「私を助けようとして亡くなった」と泣き崩れる娘を見て「娘が悲しんでるから少しの間体を貸してくれ」と頼むマクトル。戸惑うヨリに「遺骨の次は体を貸せだと? 話が違うぞ」と怒り出すカンチョリだったが、マクトルは「だったら、俺の大事な娘に一生自分を責めて生きろと?」とダメなら何も話さないとへそを曲げてしまう。そんなマクトルの姿を見てヨリは仕方なく少しだけ体を貸すことにする。
娘と最期に言葉を交わすことのできたマクトルは満足し、黒幕が「アグジ」という名の盲人であることをヨリたちに伝える。王族を連れてきたら娘に合わせてやるといわれ従ったという。「アグジ」という名は八尺鬼も口にしていたことを思い出すヨリ。
アグジを探し出すため王様は、盲庁の盲人たちを一斉に取り押さえる。しかし、邪気が解けたゆえ水殺鬼が口を割るに違いないと考えた祈祷師プンサンは、一足先に証拠隠滅を図っていた。そして、証拠が何も見つからず黒幕が分からないまま盲庁の盲人が放免されるのだが……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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