けん玉の世界選手権に挑む少女たち　けん玉トッププレイヤーがＷ主演　「ダマガール」公開決定

更新日：2025年05月29日

フリースタイルけん玉の世界選手権をテーマに製作された映画「ダマガール」が、2025年8月15日より劇場公開されることが決まった。　「ダマガール」は、けん玉の世界選手権を目指し、周囲の大人たちに支えられながら、“ダマガール”として成長してゆく、ふたりの少女の青春と友情を描いた作・・・

イチオシスト：イチオシ編集部旬ニュース担当

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　フリースタイルけん玉の世界選手権をテーマに製作された映画「ダマガール」が、2025年8月15日より劇場公開されることが決まった。

　「ダマガール」は、けん玉の世界選手権を目指し、周囲の大人たちに支えられながら、“ダマガール”として成長してゆく、ふたりの少女の青春と友情を描いた作品。中学で親友のマヤとミチルはいつも一緒。しかし不慮の事故でミチルは車いす生活となり転校してしまい、友情が途絶える。失意の生活を送る2人だが、「ストリートけん玉」という競技に2人とも引き寄せられ、世界選手権を目指すことになる。本戦当日、2人の母と仲間たちの前で、マヤとミチルは世界選手権という晴れ舞台に立つ。

　マヤ役を演じるのは、現役けん玉プレイヤーのYUA。日本国内の大会で好成績を重ね、デンマークのけん玉メーカー「KROM」からサポートされ、ダンスを取り入れたパフォーマンスなどでけん玉の魅力を発信し続ける彼女は、演技初挑戦にも関わらず、マヤを堂々と演じきっている。もうひとりの主人公ミチルを演じるのは、同じく現役けん玉プレイヤーのNOWA。2023年のけん玉ワールドカップ（女性の部）にて世界チャンピオンに輝き、アメリカのけん玉ブランド「SOL KENDAMAS」からスポンサーを受け、トッププレイヤーとして活躍している。2人は、圧倒的なパフォーマンスを劇中で披露している。

　マヤの母役をしゅはまはるみ、ミチルの母親役を岩橋道子、マヤの祖父役を漫才師のおぼん・こぼんのこぼん。ミチルの祖父役をおぼん、マヤとミチルが通う学校の先生役をダイアモンドユカイが演じ、世界選手権を目指す“ダマガール“たちの成長と活躍を優しい視線で見守る。企画・脚本・監督を務めるのは、映画「ナポリタン」（上田慎一郎監督）などでコンテンツプロデューサーを務めた清水佳代子。イベント「ストリートけん玉世界選手権（Catch & Flow）」のプロデュースを記念し、プロデュース・監督を務めた。