デビューに向けスタートしたドゥリ(チョン・ジソ)の前に50年来の宿敵が現る!?日本先行配信『あやしい彼女』第4話

『あやしい彼女』
映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で日本先行配信中の韓国ドラマ『あやしい彼女』。70代のおばあちゃんが20代の姿になるファンタジーなドタバタラブコメディ!夢を叶えることこそが敵への最高の復讐?ドゥリ(チョン・ジソ)が夢に向かって突き進む。
マルスンとエシム
ユニスエンターテインメントが国民的歌手・エシム(チャ・ファヨン)の会社であると知ったドゥリ(チョン・ジソ)。ドゥリはどうやら昔、エシムと関係があったようだ。そのことをぼんやりと考えていたドゥリのもとへハンがやってくると、ドゥリはハンに聞く。「私が売れればあの会長(エシム)は成功し、私が努力するほど会長の晩年が潤うってこと?」するとハンは少し微笑み、「言うならば会長の有終の美を飾る役目だ」と答えた。「あの人の夢を叶え、俺の夢も叶えてくれ」とつづけるハン。ドゥリは「なら余計にだめね」と何やら思うところがある様子。
時は遡り50年前。マルスン(現在のドゥリ)は、ある友人の葬儀へ参列していた。彼との出会いはマルスンが当時働いていたロイヤルサロンでおこなわれていた新入生歓迎会。そこで女性に声をかけられ、彼女の仲間である彼とも次第に仲良くなっていった。彼はギターを弾き、ロイヤルサロンでは彼の演奏でマルスンが歌うこともあった。
そんな彼の葬儀で「マルスンさんですか?」と彼の兄がマルスンに声をかけた。すると兄は1冊のノートをマルスンに渡した。兄によると彼はマルスンの声に“情感あふれる歌声”と惚れ込み、デビューさせて自分の曲を歌う姿を見たがっていたという。そのノートには彼が作詞作曲した譜面が書かれており、そのなかに『黄色いシャツの男』というタイトルのものがあった。楽譜の読めないマルスンは「私が受け取ってもいいのか……」と新入生歓迎会でマルスンに声をかけてくれた女性に相談する。すると彼女は、「家のピアノで弾いてテープに録音してくる」とそのノートを持ち帰った。
そう、その女性こそが、歌謡界のレジェンドかつユニスエンターテインメントの会長キム・エシムだったのだ。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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