「”チームのために”というのが強い」前田大然選手が語った自身のプレースタイル『Lemino Football』第25話

『Lemino Football』

本編では語りきれなかった情報や出演者の想いを届ける「Lemino Football〜Behind the Scene〜」。スコットランド・セルティックの前田大然選手の独占インタビューは必見。グラスゴーでのファンとの交流、自分の一番の武器とは何か？普段見せない素顔で語ります。海外挑戦秘話の想い。苦労話。こぼれ話。インタビューの番外編。

「”チームのために”というのが強い」前田大然選手独占インタビュー

前田大然選手のインタビュー後編では、セルティックに所属している日本人との関係性についての話に。「セルティック内の日本人同士でめちゃくちゃコミュニケーション取ったりする？」という安田理大の質問に、前田選手は「試合中や練習中はもちろん取りますけど、それぐらいですかね。お互い家族がいるので」と答えた。岩田智輝選手や井手口陽介選手がセルティックにいたときは家族ぐるみでよくご飯に行っていたとのこと。セルティックのスーパースターで、グラスゴーのサポーターからも人気の前田選手。「街とか歩いていて声をかけられたりします？」と聞かれると、 「そうですね」と即答。家族で出かけた際も声をかけられるが、うまくかわしているそう。

次に話題はプレースタイルについて。自分の特徴を聞かれると「逆に何ですか？」と安田に聞き返した。安田は「90分間はスプリントを繰り返す体力とそのスピード」と答えた。それに対し、「”チームのために”というのが強い方だと思う」と言う前田選手。昔からチームのために走り、ボールを取られたらすぐに取り返すというのが勝手に染みついているとも。また、「今後ヨーロッパでプレーしたい」「日本代表になりたい」という子どもたちにアドバイスを求められた前田選手。「自分に合ったトレーニングをするのが良い」「技術は小さい時にやればやるほど良い」と答えた。最後に、ヨーロッパのトップでプレーするためにメンタル部分で大事にしていることはなにかという質問に対して、「僕は多分何も考えずに本能でプレーしています」と答え、安田に「マジでもっとめちゃくちゃ考えてる選手だと思ってた」と驚かれていた。

【制作・編集：All About編集部】