伊公国が砕星谷の黒幕?! 怪しむ喩非宸は月見を誘い、伊国公夫妻のもとへ……『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』第2話

『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』
中国ドラマ『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』の第2話が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信されている。計画がバレていたかのように皇太子殺害は失敗。目の色を変える薬があると聞いた月見(げつ・けん)は、喩非梵(ゆ・ひはん)に疑惑の目を向ける。妃の正体を知り探りを入れるため尹国(いんこく)公府を訪れた皇太子は、刺客に狙われるが無事だった。しかし砕星(さいせい)谷の人質となっていた尹国公の娘に危険が迫る。彼女をかばった月見と、月見を救おうとした皇太子は共に崖下へ落ちていく。
「いい暮らしをしてるあんたには分からない」自身の過去と重なり、子どもを庇う月見
伊公国が砕星谷の黒幕なのか探りを入れるため、喩非宸は月見に「今日は伊国公夫妻と狩りをする、そなたも行こう」と誘った。月見は思わず飲んでいたお茶で咽せてしまい、着替えや土産の用意などで時間を稼ごうとするもすべて非宸に阻まれ、早急に伊公国へ出発することとなった。
伊公国に向かう途中、非宸と月見が乗る車の前に走って逃げてきた子どもが倒れ、追いかけてきた商人の男は「お前なんか殴り殺してやる」と言いながら地面に伏す子どもを何度も鞭で強打した。これを見た月見は車から飛び出して制止し、「こそ泥を殴って悪いか?」という男に「これで足りる?」と自身の高価な簪を差し出した。
盗みを働いた子どもに捨て台詞を吐きながら去ろうとする男に月見は「謝って」と殴られた子どもに謝罪するよう促したが、男は頑なに謝ろうとしない。月見が怒りに満ちた目で「いい暮らしをしてるあんたには分からない」「危険を冒してまで饅頭を盗む子の気持ちは」と男に叱責すると、車の中にいた非宸も現れ、男は慌てて「これは……皇太子殿下」と萎縮しながら跪くが、辰(しん)国では町で暴力を振るうと懲罰だと告げられ、あっけなく捕らえられていった。
非宸は子どもに「軍に入って力を発揮しろ」と仕事を与えるが、子どもには腹を空かせた妹がいるという。非宸が「妹も一緒に」と告げると、月見は弟との貧しかった過去の記憶が脳裏に浮かび……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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