思い出の着物をアップサイクル伝統着物を未来へつなぐ リメイクブランド「TSUNAGU」が本格始動
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着物の命を、もう一度、今の暮らしの中に。不要となった着物をバッグや洋服、小物へと生まれ変わらせるアップサイクル着物ブランド「TSUNAGU」が、このほど本格的に活動を開始した。
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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着物の命を、もう一度、今の暮らしの中に。不要となった着物をバッグや洋服、小物へと生まれ変わらせるアップサイクル着物ブランド「TSUNAGU」が、このほど本格的に活動を開始した。
2023年から試験的に活動を開始し、Instagram(@tsunagu.kimono)やハンドメイド作品販売サイト「minne」で小規模に販売を行いながら製作・受注体制を整えてきた。箱根湯本・天成園などの施設での委託販売も展開している。この5月から、販路の拡大、地域施設での委託販売、PR活動を本格的にスタート。今後は観光地との連携や、文化イベントへの出展、海外発信も視野に入れ、伝統文化と持続可能なものづくりを広めていくという。
ブランド名「TSUNAGU」には、「伝統と現代」「思い出と未来」「人と人」をつなぐという意味が込められている。近年、着用されなくなった着物が大量に廃棄されている現実に対し、“もったいない”という思いからスタート。1点ずつ丁寧に仕立て直されたリメイク作品を通して、元の着物の背景や思いも大切に引き継いでいく。
着物のアップサイクルは、ワンピース・アロハシャツ・バッグなどにも対応可。相談はラインで受け付けている。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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