これは欲しい!カセット再ブームにマクセルが応える ワイヤレス再生可能な新モデル発売
株式会社電響社は、マクセルの充電式ポータブルカセットプレーヤー「MXCP-P100」を2025年5⽉26⽇より発売。軽量で外にも持ち出しやすく、ワイヤレスでカセットテープの「味」を楽しめる優れもの。空前のレトロブームが続き、じわじわとカセットテープが流行り出したこの時代にカッチリはまったアイテムとなっている。今回は、MXCP-P100の特徴と、カセットテープの魅力についても紹介していく。
カセットテープの「味」を最新機能で楽しめる

2025年現在の30代には懐かしく、20代までの若者には新たなカルチャーとして捉えられ、再流行を見せるカセットテープ。レトロなフォルムやアンティーク感のある音質が今の時代に再び刺さり、カセットテープやカセットプレーヤーは売れ行きを伸ばしている。
長年愛され続けるマクセルブランドから新登場するカセットプレーヤー「MXCP-P100」の小さなボディには、この時代に寄り添うさまざまな機能が凝縮されている。1つ目は、Bluetooth® Version 5.4対応であること。ワイヤレスのイヤホン・ヘッドホンが主流となった今、有線の煩わしさなく自由に音楽を楽しめるのは非常に魅力的だ。もちろん有線でも再生できるため、有線で使用したい人も安心してほしい。
2つ目は、軽量で持ち運びやすいこと。わずか210g程度の重さだから、どこにでも持ち運び楽しむことが可能。バッグなどに固定できるクリップがついているのも嬉しいポイントだ。3つ目は、充電式で最大9時間再生でき、電池交換が不要な点。電池交換の手間がないだけでなく、充電しながら再生できるのも大きな魅力だ。4つ目は、カセットテープを高音質で再生できること。テープの走行を安定させるフライホイールに真鍮を採用することで回転ムラを抑え、高音質を実現している。
サブスク配信では決して味わえないカセットテープの味を、老舗メーカーの生み出す最新機器で、ぜひ体感してほしい。
その「ひと手間」が今に刺さる?カセットブーム再来のワケとは

ファッションやインテリア、音楽など、ジャンルレスでレトロが大きな流行りを見せる今、カセットテープにもブームの波紋は及んでいた。日本でカセットテープが再流行し始めたのは2010年代後半。海外でのカセットテープ再流行が引き金になったという。
では、そもそもカセットテープのなにが魅力で、これほど流行り始めているのかを紹介していこう。カセットテープは、パッケージデザインが非常にキャッチーでサイズ感はほどよく、インテリアとしても楽しめる。プレーヤーはメカメカしくもスタイリッシュなデザイン。どこをとっても味があり、レトロブームに相応しいビジュアルといえる。カセットテープの音質には独特のアンティーク感があり、この質感はサブスク配信では決して味わえない。アーティストがこだわりをもって録音した曲順に沿って楽曲を楽しめるのも、カセットテープならではの魅力。そしてなにより、カセットテープの再生に必要な「儀式的なひと手間」がリスナーの心を魅了している。カセットテープはケースから取り出し、セットすることで再生できる。タップ1つでラクラク再生できるサブスク配信では味わえない楽しみ方で、空前のレコードプレーヤーブームにも、このひと手間が大きく起因している。
流行が始まった1960年代から現代まで、変わらずカセットテープを販売し続けるマクセル。業界で信頼の厚いマクセルの新商品発売が引き金となり、カセット市場がより活性化されることを期待したい。
出典:【株式会社デンキョーグループホールディングス】
※サムネイル画像は(Image:「株式会社デンキョーグループホールディングス」プレスリリースより引用)
記事提供元:スマホライフPLUS
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