涙を流してから1週間 岩井千怜が3打差で決勝へ「自分のペースで楽しみたい」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<ミズホ・アメリカズオープン 2日目◇9日◇リバティ・ナショナルGC(ニュージャージー州)◇6690ヤード・パー72>
ルーキーの岩井千怜が日本勢最上位に立った。62位から出た2日目は6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。トータル5アンダーで、首位と3打差の13位につけた。
大会を中継するWOWOWのインタビューでは「すごく雨が降っていてタフなコンディションだったけれど、6個のバーディが獲れて、アンダーで回れてよかった。タフな一日になると思ってスタートしたので気が抜けなかったのか、ある意味いい方向に、結果としてつながった」と振り返った。
10番をバーディ発進とすると、12番をボギーとした後の13番でバウンスバック。15番、16番ではアイアンショットを1メートルにつけて連続バーディとした。「短いバーディパットが多かった。セカンドショットがすごくよかった」と荒天のなか好機を演出。6バーディを奪取した。
先週はアテスト時にスロープレーによる罰打を通告され、2罰打を科されて予選落ちを喫していた。涙を流してから1週間。気持ちを切り替え、ニューヨークではしっかりと力を発揮するプレーを続けている。
「あしたも自分のペースで楽しみたい」とムービングデーを見据える。首位との差を縮め、優勝争いに名乗りをあげたい。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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