PGAツアーで人気拡大! ボーケイ『Wedge Works』の『ツアー・トウ・スタンプ』を米国で発売
米国アクシネット社が、ボーケイウェッジのオプションをアナウンス。「タイトリストは、ボーケイWedgeWorksの全く新しいTour Toe Stamp製品を発表し、全てのゴルファーに、ツアーにインスパイアされたユニークな外観のVokey Design SM10ウェッジでプレーする機会を提供します」と、同社。
キャリアの長いゴルファーなら「今さらなぜ番手表示に戻す必要があるの?」と疑問を抱く人も多いはずだが、PGAツアーでこのスタイルの人気が拡大しているとか。
「この新機能は、タイトリストのツアートラックの最新トレンドに基づいています。近年、ボーケイのツアー担当アーロン・ディルは、ウェッジのソールに刻印されたロフト、バウンス、グラインドの刻印を取り除き、代わりにピッチングは『P』、ギャップは『G』、サンドは『S』、ロブウェッジは『L』の文字を刻印してほしいという選手からの要望を受け始めています。
このカスタム加工は急速に人気が高まり、多くのツアープロが仲間の選手のバッグに入った『PGS-L』エンブレム入りのボーケイを見て、ディルに自分のウェッジにも同様に刻印するよう依頼しています。ウィル・ザラトリス、トム・キム、ウィンダム・クラークなど、現在PGAツアーでトウスタンプ入りのボーケイSM10ウェッジをフルセットで使用中の選手もいます」(同社広報)
トウスタンプを採用したある選手の例では、キャリーを8ヤード伸ばしたいためロフトを立てたが、立った数字の刻印が気に入らないため『S』に変えることで解決したというディル氏。日本ではギャップウェッジを「アプローチ」と呼び『A』の番手もセットウェッジなどで一般的だが、このトレンドは逆流するだろうか。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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