LCCはなぜ安い?お得に利用できるのはいつ?【パイロット&CA】知られざる豆知識も
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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4月30日(水)に放送した「何を隠そう…ソレが!」 (MC:内村光良)。
ある専門分野に特化した“しゃべり人(びと)”たちが、自身が持つ「日本人の90%が知らない」ディープな何ソレ話を披露し、驚きと笑いを届けるオールトーク番組。
「テレ東プラス」では、「令和のネオ節約術&東大出身者の70%は…㊙達人」から、放送内容の一部を紹介する。
【動画】知られざる㊙話が続々!「何を隠そう…ソレが!」最新回

30歳で突然、飛行機の魅力にドハマりしたカンニング竹山。超ド級の飛行機マニアが、知っているようで知らない飛行機の世界をとことん掘り下げる!
【飛行機の秘密①】「ジャンボ」や「セスナ」は間違い!?
大きな飛行機を見て「ジャンボジェットだ!」と言ってしまう人は少なくない。実は、「ジャンボジェット」と呼べるのは、一般的に「ボーイング747」だけ。大きな飛行機すべてを「ジャンボ」と呼ぶのは誤りなのだ。
同じように、小型機を全て「セスナ」と呼ぶのも正しくない。「セスナ」とは、アメリカの「セスナ・エアクラフト・カンパニー」が製造する軽飛行機のことを指す。
【飛行機の秘密②】飛行機は本当に落ちないのか?
飛行機事故のニュースはインパクトがあり、不安を感じる人も多いかもしれない。しかし、実際に飛行機が墜落する確率は驚くほど低い。
マサチューセッツ工科大学の教授の試算によると、飛行機事故が起こる確率は1,370万分の1(※世界の民間飛行機において<2018〜2022年>)。仮に毎日1回飛行機に乗り続けたとしても、事故に遭うのは3万7,500年に一度という計算。つまり飛行機は、極めて安全な乗り物だといえる。

エンジンは、現在は左右の翼の下に2基を備える「双発エンジン」が主流。1基が停止しても、もう1基で飛行を続けることができる。
さらに飛行機はコンピューター制御で、トラブルが発生するとバックアップシステムが作動。これが何重にも用意されており、最終的には人間の操作によって対応できる体制が整えられている。
また、パイロットは2名体制。同時に体調不良にならないよう、食事の内容を別々にするなど、徹底したリスクマネジメントが行われている。
【飛行機の秘密③】機種ごとに免許が違う

飛行機を操縦するには、機種ごとの専用ライセンスが必要。例えば「ボーイング747」を操縦するには747専用の免許が必要で、そのライセンスでは「ボーイング787」を操縦することはできない。
このルールは整備士や客室乗務員(CA)にも適用される。747の整備資格を持っていても、787の整備には携われないし、CAも747の資格だけでは787に乗務できない。それぞれの機種にそれぞれのプロがつくことで、安全が守られているのだ。
ちなみに、竹山が機長に独自取材したところ、返ってきたのは「俺だって死にたくない。だから安全に決まっているだろう」という言葉。この一言に、スタジオ一同納得!
【飛行機の秘密④】格安航空会社(LCC)のチケットはなぜ安い?

実は、LCC(格安航空会社)と大手航空会社で使っている機体は、基本的に同じもの。では、なぜLCCは運賃が安いのか?
1つは、利用する空港の違い。例えば東京近郊なら、羽田空港より成田空港の方が着陸料や駐機料などのコストが安く済む。その差がチケット代に反映されている。
さらに、LCCにはチケットの販売窓口がなく、利用者が自分で手配するスタイル。機内食の提供がないことも、料金が抑えられている理由の1つだ。
ちなみにLCCのエコノミークラスの場合、最もお得に利用できるのはゴールデンウィーク明け。少し時期をずらすだけで、リーズナブルに旅ができる。
その他、今日見に行ける「東京タワー」の神夜景やミステリー作家の謎多き私生活も!
「TVer」、「ネットもテレ東」でチェックしよう!
水曜夜9時からは「何を隠そう…ソレが!」【世界最小動物たちの㊙生態&絶景のぞむ観光列車の秘密】を放送!
▼激カワ!小さすぎる動物たちの何ソレ話
▼観光シーズン到来!進化する絶景列車
▼プロ直伝!知っておくべき火災の対処術
▼農作物は…職人ワザで美味しくなる?
ある専門分野に特化した“しゃべり人(びと)”たちが、自身が持つ「日本人の90%が知らない」ディープな何ソレ話を披露し、驚きと笑いを届けるオールトーク番組。
「テレ東プラス」では、「令和のネオ節約術&東大出身者の70%は…㊙達人」から、放送内容の一部を紹介する。
【動画】知られざる㊙話が続々!「何を隠そう…ソレが!」最新回

30歳で突然、飛行機の魅力にドハマりしたカンニング竹山。超ド級の飛行機マニアが、知っているようで知らない飛行機の世界をとことん掘り下げる!
【飛行機の秘密①】「ジャンボ」や「セスナ」は間違い!?
大きな飛行機を見て「ジャンボジェットだ!」と言ってしまう人は少なくない。実は、「ジャンボジェット」と呼べるのは、一般的に「ボーイング747」だけ。大きな飛行機すべてを「ジャンボ」と呼ぶのは誤りなのだ。
同じように、小型機を全て「セスナ」と呼ぶのも正しくない。「セスナ」とは、アメリカの「セスナ・エアクラフト・カンパニー」が製造する軽飛行機のことを指す。
【飛行機の秘密②】飛行機は本当に落ちないのか?
飛行機事故のニュースはインパクトがあり、不安を感じる人も多いかもしれない。しかし、実際に飛行機が墜落する確率は驚くほど低い。
マサチューセッツ工科大学の教授の試算によると、飛行機事故が起こる確率は1,370万分の1(※世界の民間飛行機において<2018〜2022年>)。仮に毎日1回飛行機に乗り続けたとしても、事故に遭うのは3万7,500年に一度という計算。つまり飛行機は、極めて安全な乗り物だといえる。

エンジンは、現在は左右の翼の下に2基を備える「双発エンジン」が主流。1基が停止しても、もう1基で飛行を続けることができる。
さらに飛行機はコンピューター制御で、トラブルが発生するとバックアップシステムが作動。これが何重にも用意されており、最終的には人間の操作によって対応できる体制が整えられている。
また、パイロットは2名体制。同時に体調不良にならないよう、食事の内容を別々にするなど、徹底したリスクマネジメントが行われている。
【飛行機の秘密③】機種ごとに免許が違う

飛行機を操縦するには、機種ごとの専用ライセンスが必要。例えば「ボーイング747」を操縦するには747専用の免許が必要で、そのライセンスでは「ボーイング787」を操縦することはできない。
このルールは整備士や客室乗務員(CA)にも適用される。747の整備資格を持っていても、787の整備には携われないし、CAも747の資格だけでは787に乗務できない。それぞれの機種にそれぞれのプロがつくことで、安全が守られているのだ。
ちなみに、竹山が機長に独自取材したところ、返ってきたのは「俺だって死にたくない。だから安全に決まっているだろう」という言葉。この一言に、スタジオ一同納得!
【飛行機の秘密④】格安航空会社(LCC)のチケットはなぜ安い?

実は、LCC(格安航空会社)と大手航空会社で使っている機体は、基本的に同じもの。では、なぜLCCは運賃が安いのか?
1つは、利用する空港の違い。例えば東京近郊なら、羽田空港より成田空港の方が着陸料や駐機料などのコストが安く済む。その差がチケット代に反映されている。
さらに、LCCにはチケットの販売窓口がなく、利用者が自分で手配するスタイル。機内食の提供がないことも、料金が抑えられている理由の1つだ。
ちなみにLCCのエコノミークラスの場合、最もお得に利用できるのはゴールデンウィーク明け。少し時期をずらすだけで、リーズナブルに旅ができる。
その他、今日見に行ける「東京タワー」の神夜景やミステリー作家の謎多き私生活も!
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記事提供元:テレ東プラス
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