最新の交通事故多発交差点マップを公表 交差点事故の半数以上が信号のない交差点
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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一年間の交通事故の件数は約30万件。そのうち約17万7千件が交差点での事故だ。交通事故の57%が交差点で起きているということになる。そこで、交通事故の防止や軽減を目的として、日本損害保険協会(東京)が、「全国交通事故多発交差点マップ」を公表した。2023年に最も交通事故が多かった場所は東京の「池袋六ツ又交差点」と大阪市の「長居交差点」だった。
このマップは、人身事故の半数以上が交差点・交差点付近で発生することに着目し、2023年の交通事故データをもとに、全国の地方新聞社の協力を得て作成したもの。都道府県ごとに、人身事故件数が多い5つの交差点について、特徴や主な事故要因・予防策などを紹介している。
上記東京と大阪の交差点の事故件数は双方とも19件。次に多かったのが大阪市の谷町9丁目交差点で16件。谷町4丁目交差点の15件と続く。登下校中の子どもが巻き込まれる事故が多く発生しているため、地域における通学路の交通事故防止対策の参考になるよう、今年度のマップには新たにワースト交差点付近の小学校を情報として追加した。さらに 交差点での事故は、半数以上が信号機のない交差点で起こっていることから、 信号機の有無も記載している。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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