タイの俳優・ガルフが演じる“アティット”に心つかまれる視聴者が続出<トウキョウホリデイ>

タイの人気俳優・ガルフが日本のドラマ初主演
タイ出身の俳優ガルフ・カナーウットと瀧本美織がW主演をするドラマ「トウキョウホリデイ」(毎週木曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか/Lemino・TVerにて配信)。第1話から4月17日に放送された第3話までをレビューする。(以下、ネタバレを含みます)
タイの国民的俳優と日本の甘味処一人娘のラブストーリー
同ドラマは、仕事に追われて大切なものを見失いかけているタイの国民的俳優が、異国の地・日本でヒロインと出会い、恋に落ち、大切なものや本当の幸せを見つめ直していく様子を描く。現代版「ローマの休日」のようなオリジナル逃避行ラブストーリーだ。
インスタフォロワー500万人超えのタイ出身の俳優・ガルフが日本ドラマ初出演にして初主演。“微笑みの王子”の愛称で国内外から愛されている人気俳優・アティットを演じる。
一方、瀧本が演じるのは、骨折で入院している父親に代わり、長年地元で愛されている甘味処「とき和」を一人で切り盛りしているヒロイン・石田桜子。

「トウキョウホリデイ」第1話より
アティットのかわいさが視聴者を魅了!
アティットと桜子の出会いが描かれた第1話。主演映画のキャンペーンで来日したアティットは、インタビュー中に「逃げたい」と言ってしまうほど仕事に忙殺されていた。思い立って滞在先のホテルからこっそりと抜け出し、周りを気にせず自由に過ごせる喜びを噛み締めながら東京の街を歩いていたアティットは、路地にポツンとたたずむ甘味処「とき和」を見つけ入店した。
夢だった留学をあきらめながらも英語で日記をつづってSNSで発信している桜子は、アティットと日本語+英語で会話。2人の時間が動き出した。
視聴者からは、ホテルを抜け出して開放感からスキップしたり、桜子の店の団子を食べて「おいしい。すぐ元気がきました」と表情がゆるんだりといったアティットの姿に「かわいい!」「最高」と反響が寄せられた。ファンはもちろん、初見でも魅了されたようだ。

「トウキョウホリデイ」第1話より
アティット&桜子の恋にドキドキハラハラ
そして第2話では、「とき和」の常連客・みなみ(岡本夏美)が団子の大量注文を受けてきた。1人で用意できるか不安げな桜子だったが、ひょんなことから再会していたアティットとみなみが手伝ってくれることに。
なんとか仕上がり、アティットは「働いてるあなた、すごくかっこよかった。好きなことに打ち込む姿はとてもすてき。とても美しい。一生懸命な姿、とても魅力的でした」と桜子に告げる。照れてしまう桜子だったが、「挑戦してみることが大事」だと改めて思うのだった。

団子を作る桜子(瀧本美織)を見守るアティット(ガルフ)
第3話は、その団子を届けるのがアティットの出演するはずだったバラエティー番組だと発覚。一緒に運んでいたアティットは思わず隠れてしまい、帰り道「怒りますか?僕、消えた」と恐る恐る桜子に問い掛けた。すると、桜子は「怒らないけど、勝手にいなくならないで」と優しく注意し、アティットはホッとしたようでも、うれしそうでもある表情を浮かべるのだった。
その後、桜子からバイト代を受け取ったアティットは、初めて俳優として働いたときのことを思い出す。「一生懸命働いて、認められて。それがどんなに気持ちいいか。これは宝物です」とアティット。
働くことや挑戦することへのメッセージも込められていて、視聴者からは「共感できて色々考えさせられる」「アティットの言葉が沁みた」などの感想が寄せられた。
アティット、桜子にとって、そんな気持ちを思い出させてくれるのがお互いの存在。2人が打ち解けていく様子にドキドキし、また人気俳優であるアティットが身バレして騒動になりそうな風向きにハラハラし、さらに桜子の初恋相手・隼人(葉山奨之)も登場と、一気に目が離せない展開へと進んだ。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

桜子(瀧本美織)の愛車はベスパ 「トウキョウホリデイ」第1話より

楽しそうに団子を串に刺すアティット(ガルフ) 「トウキョウホリデイ」第2話より

「トウキョウホリデイ」第3話より

「トウキョウホリデイ」第3話より
記事提供元:Lemino ニュース
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