Hカップの製薬会社研究員グラドル、空峰 凛(そらみね・りん)「研究職もグラビアも、活動の原点は『かわいい』と言われたいこと」
『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した空峰 凛
新薬開発のため微生物の研究を行なう製薬会社の研究員からグラビアアイドルに転身。過激なDVDでも注目を集める異色のキャリアの空峰 凛(そらみね・りん)が、4月28日(月)発売『週刊プレイボーイ19・20合併号』のグラビアに初登場。
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■素性はオタク気質で負けず嫌い――「製薬会社勤務の研究員」という肩書からは想像できないくらいセクシーなグラビアを披露していただきました。
空峰 うふふ。〝ほぼハダカ〟な写真もありますもんね。本格的にグラビアを撮り下ろしていただくのは初めてのこと。気合いを入れて臨みました!
――会社の人たちは空峰さんの活動のことを?
空峰 知っている人もいますが、反応としては「だよね」って感じです。ばっちりメイクをキメて、ヒールをコツコツ鳴らして歩いているのは社内では私くらい。派手なイメージを持たれているみたいで。
――あまり意外性がないと。そもそもなぜ製薬会社に勤めながらグラビアを?
空峰 昔からセクシーな衣装を着るのが好きだったんです。コスプレに興味があったり、年の離れた姉の影響で小さい頃からヘソ出しやミニスカートを着たり。セクシーなお姉さんに憧れる、おませな子供で。
学生時代は、秋葉原のコンカフェでアルバイトをしていたこともあります。露出の高い衣装も抵抗なく着こなしていました。グラビアを始めたのには、見られる仕事、自分を自由に表現できる仕事に戻りたい気持ちもありました。製薬会社での仕事もやりがいはあるけど、地味な作業の連続なので(笑)。
――刺激を求めてしまったわけですね。でも、そんなコがなぜ製薬会社に?
空峰 最初は化粧品の開発がしたくて、化粧品会社に就職しました。オシャレと同じくらいメイクや美容にも興味があったので、実際に自分で作ってみたくて。美容部員を経て、開発チームの一員としてボディクリームを作ったこともあります。
ただ2年ほど勤めて基礎的な開発の仕組みがわかってくると、より大本の研究・開発に携わりたくなって。思い切って大手製薬会社に転職しました。
――メイクや美容に興味があっても、実際に化粧品を作りたいと思う人はなかなかいない気がします。
空峰 オタク気質なんです。「肌に良い成分が入っている」と言われても、実際に作ってみないと信憑性に欠けるじゃないですか。転職理由にも通じますが、大本を知らないと気が済まないんです。
「開発者になれば誰よりも美容に詳しくなれる」という負けず嫌いが働いた部分もあります。好きなものはとことん突き詰めたくなる性格なんですよね。
――研究職にも本気なのが伝わります。そんな中、昨年1月に1stDVDをリリースして以降、グラビア活動も活発な印象です。
空峰 どんな水着がファンの方に喜ばれるのか。反応をもとに分析して次の作品に臨むグラビア活動は、研究職と同じく性に合っている気がします。
それに私、たくさんの人から「かわいい」と言われる女のコになるのが子供の頃からの夢なんですよ。美容への探究心から研究員を目指したのも、セクシーなお姉さんへの憧れも、すべて「かわいい」への執着から来ています。
ファンの方々から「かわいい」「きれい」と言っていただけるグラビアは、私にとって夢のような場所。だからこそ、夢中になれるんだと思います。
――「かわいい」と言われたい。純粋な気持ちが現在の活動につながっているんですね。では、グラビアを突き詰めた先にはどんな目標を掲げますか?
空峰 ブランドの立ち上げです。ランジェリーとか、それこそ化粧品の開発とか。男性ファンが多いので「空峰 凛が薦めるメンズメイク用品」を展開するのもよさそうだなって思います。
その目標を達成するためには、私が表現するセクシーなグラビア以上に、私の中身を好きになってもらわなきゃいけない。と思って、最近はYouTubeの更新を頑張っています。企画も自分で考えているので、少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ見に来てください!
●空峰 凛(そらみね・りん)
1997年6月12日生まれ 埼玉県出身
身長161㎝ B92(Hカップ) W61 H90
趣味=ひとりディズニー、美容研究
○製薬会社のバイオ研究員からグラビアアイドルに転身。それ以前は化粧品会社で美容部員、化粧品開発に従事。異色のキャリアを武器にフリーランスで活動中。自身で企画を提案したという最新DVD『if...もしも空峰凛がエロゲーのヒロインになったら』(竹書房)が絶賛発売中。YouTubeチャンネル『ソラオト~空峰と過ごす大人の週末~』毎週金曜20時更新。
公式X【@sorarin_R】
公式Instagram【@soramine_r】
空峰 凛デジタル写真集『愛の効能』 撮影/宮本賢一 価格/1980円(税込)
取材・文/とり 撮影/宮本賢一
記事提供元:週プレNEWS
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