立ち食い寿司店に連日通うYOU 斜め上すぎる旅の楽しみ方:YOUは何しに日本へ?
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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日本を訪れる外国人たちを、空港で勝手に出迎えアポなしインタビュー!そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分)。今回のテーマは、「へい!らっしゃい!G・WにいいネタそろってるよSP!」。いいネタだらけの95分で、はたしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】立ち食い寿司店に連日通うYOU&桜前線を大追跡!みちのく一人旅

空港で声をかけたのは、トルコから来たユヌスさん(34歳)。「これからすぐに立ち食い寿司屋さんに向かう!」と鼻息が荒い。
というのも、2年前に渋谷店で食べた経験が忘れられず、また来日したそう。目の前で素早く握ってくれる上、魚介類が最高に新鮮、握ってくれた板前さんも良い方で、滞在中の4日間は毎日通い詰めたという。
「寿司を立って食べるという経験もスゴく楽しかったし、店員さんとの距離が近くて親切に対応してくれたのも嬉しかった」そうで、今回はお礼のお土産まで持参した。
寿司を食べるために何も口に入れていないので、もはや腹ペコ状態。ついて行きたいとお願いすると、快諾してくれたので密着決定! 急げ~!

午後6時30分、渋谷駅から記憶を頼りに路地裏へ入る。見覚えのある建物を曲がると、目指す寿司店『立喰い寿司 魚がし日本一』に到着。こちらは、毎朝豊洲から仕入れた新鮮な魚介類を手軽に食べられる超人気寿司店だ。
「2年ぶりに帰って来られて嬉しい!」と舞い上がりつつ、「椿セット(9貫1,500円)」をオーダー。まずは醤油を小皿に注ぐ。そして握り寿司が届き始めると、味噌汁を味わい、ガリで口の中を整え、マグロからパクリ。腹ペコのユヌスさんは「天に昇る気分だよ」と満面の笑みを浮かべ、味噌汁→寿司→ビールのルーティーンで食べ進めた。
シャリに醤油をたっぷりつけるのも、ユヌスさんの基本ルーティーン。こうして「椿セット」を5分で完食した。
「新鮮なネタを目で確かめられるのが良いし、客が板前さんに直接オーダーするのが昔のスタイルっぽくて好きなんだ」と、立ち食い寿司の醍醐味を語り、目を輝かせる。

そこへ、2年前にお世話になった板前さんがユヌスさんの近くを通り、「覚えている」と挨拶してくれた。慌ててお土産を渡そうとしたが、退勤時間だからと店を出てしまった。
タイミングが合わず、渡しそびれちゃって残念…。

気を取り直し、“完食した後に好きな握りを好きなだけ食べる”というルーティーンを。はりきって注文したのは、炙り大トロ・大トロ・中トロ・上赤などで、極上のネタを心ゆくまで堪能する。
ここで新たに仲良くなった板前さんが、「立ち食いは素手で食べる」と教えてくれた。江戸の屋台が発祥の握り寿司は、もともとササっと手で食べていたという。江戸時代には団子や天ぷらなど多くの屋台が流行したが、庶民が気軽に立ち食いできる握り寿司の屋台も人気に火がつき、現在に至るそう。さらに「手でつまんで、ネタを裏返して(ネタに)醤油をつけて食べる」という、通のテクニックも教えてくれた。箸でつまむとシャリが下になるので、醤油にベタベタついてしまうからだ。

早速、教えに従って手で食べ始めたユヌスさんは、「食べ方一つでこんなに変わるんだね。素手で食べた方が美味しい! ネタを下にしてるから、舌に直接味が伝わってウマい!」と大感激!
「トルコだと料理の美味しさは素手から伝わると言われているんだ。板前さんの手から心意気や真心が伝わってるから美味しいんだね」と悟るのだった。板前さんから「明日も来る?」と聞かれると、当然毎日来ると約束して店を出た。

続いて向かったのは、前回3回リピートしたという2軒目のお気に入り店『屋台屋 博多劇場』。こうしてユヌスさんが毎度リピートするのは、旅先で行きつけの店を作り、店員さんと仲良くなるのが旅の醍醐味だから。これまでも、旅先のウルグアイでは名物のビーフサンドを、バリではナシゴレンをリピートし、世界に行きつけを増やしてきた。
到着した『屋台屋 博多劇場』は、九州・博多の料理を楽しめる人気チェーン店。前回は餃子とハイボールをひたすら注文し続けたそうで、お世話になった店員さんにお礼のお土産も持参した。しかし聞けば、該当の店員さんはすでに辞めてしまったそうで…またしてもお土産を渡せずじまいで、残念。

が、そこは気を取り直して、一杯目はハイボールを注文。店員さんに乾杯の音頭で盛り上げてもらい、1人でしっぽり飲み始めた…と思いきや、離れた場所から乾杯に付き合ってくれた会社員3人組に話しかけ、相席することに。
ユヌスさんが「鉄鍋餃子」2人前(990円)を振る舞うと、お返しにハイボール(935円)をプレゼントしてくれたので、またまた乾杯。
餃子の美味しい食べ方、餃子のタレ+ラー油+ゆずこしょうをつける“九州スタイル”も伝授してもらった。
ここで、「仲良くなった証にお土産をプレゼントします」と、店員さんに渡せなかったモノを皆さんに譲ることに。お土産とはいったい…?

「気に入ってくれたら嬉しい!」と配ったのは、バリのガネーシャ像。母国のトルコではなく、バリ土産だったのはかなり想定外だが(笑)、友だちの絆を深め、7杯目の乾杯をしたところで密着終了!
最後はみんなで記念撮影し、お開きに。「素晴らしい友だちができて、最高に楽しい時間だったよ! 自分の故郷に帰って来たような気持ちになるね!」とユヌスさん、また来日して斜め上をいくリピートを楽しんでね!
【動画】立ち食い寿司店に連日通うYOU&桜前線を大追跡!みちのく一人旅

空港で声をかけたのは、トルコから来たユヌスさん(34歳)。「これからすぐに立ち食い寿司屋さんに向かう!」と鼻息が荒い。
というのも、2年前に渋谷店で食べた経験が忘れられず、また来日したそう。目の前で素早く握ってくれる上、魚介類が最高に新鮮、握ってくれた板前さんも良い方で、滞在中の4日間は毎日通い詰めたという。
「寿司を立って食べるという経験もスゴく楽しかったし、店員さんとの距離が近くて親切に対応してくれたのも嬉しかった」そうで、今回はお礼のお土産まで持参した。
寿司を食べるために何も口に入れていないので、もはや腹ペコ状態。ついて行きたいとお願いすると、快諾してくれたので密着決定! 急げ~!

午後6時30分、渋谷駅から記憶を頼りに路地裏へ入る。見覚えのある建物を曲がると、目指す寿司店『立喰い寿司 魚がし日本一』に到着。こちらは、毎朝豊洲から仕入れた新鮮な魚介類を手軽に食べられる超人気寿司店だ。
「2年ぶりに帰って来られて嬉しい!」と舞い上がりつつ、「椿セット(9貫1,500円)」をオーダー。まずは醤油を小皿に注ぐ。そして握り寿司が届き始めると、味噌汁を味わい、ガリで口の中を整え、マグロからパクリ。腹ペコのユヌスさんは「天に昇る気分だよ」と満面の笑みを浮かべ、味噌汁→寿司→ビールのルーティーンで食べ進めた。
シャリに醤油をたっぷりつけるのも、ユヌスさんの基本ルーティーン。こうして「椿セット」を5分で完食した。
「新鮮なネタを目で確かめられるのが良いし、客が板前さんに直接オーダーするのが昔のスタイルっぽくて好きなんだ」と、立ち食い寿司の醍醐味を語り、目を輝かせる。

そこへ、2年前にお世話になった板前さんがユヌスさんの近くを通り、「覚えている」と挨拶してくれた。慌ててお土産を渡そうとしたが、退勤時間だからと店を出てしまった。
タイミングが合わず、渡しそびれちゃって残念…。

気を取り直し、“完食した後に好きな握りを好きなだけ食べる”というルーティーンを。はりきって注文したのは、炙り大トロ・大トロ・中トロ・上赤などで、極上のネタを心ゆくまで堪能する。
ここで新たに仲良くなった板前さんが、「立ち食いは素手で食べる」と教えてくれた。江戸の屋台が発祥の握り寿司は、もともとササっと手で食べていたという。江戸時代には団子や天ぷらなど多くの屋台が流行したが、庶民が気軽に立ち食いできる握り寿司の屋台も人気に火がつき、現在に至るそう。さらに「手でつまんで、ネタを裏返して(ネタに)醤油をつけて食べる」という、通のテクニックも教えてくれた。箸でつまむとシャリが下になるので、醤油にベタベタついてしまうからだ。

早速、教えに従って手で食べ始めたユヌスさんは、「食べ方一つでこんなに変わるんだね。素手で食べた方が美味しい! ネタを下にしてるから、舌に直接味が伝わってウマい!」と大感激!
「トルコだと料理の美味しさは素手から伝わると言われているんだ。板前さんの手から心意気や真心が伝わってるから美味しいんだね」と悟るのだった。板前さんから「明日も来る?」と聞かれると、当然毎日来ると約束して店を出た。

続いて向かったのは、前回3回リピートしたという2軒目のお気に入り店『屋台屋 博多劇場』。こうしてユヌスさんが毎度リピートするのは、旅先で行きつけの店を作り、店員さんと仲良くなるのが旅の醍醐味だから。これまでも、旅先のウルグアイでは名物のビーフサンドを、バリではナシゴレンをリピートし、世界に行きつけを増やしてきた。
到着した『屋台屋 博多劇場』は、九州・博多の料理を楽しめる人気チェーン店。前回は餃子とハイボールをひたすら注文し続けたそうで、お世話になった店員さんにお礼のお土産も持参した。しかし聞けば、該当の店員さんはすでに辞めてしまったそうで…またしてもお土産を渡せずじまいで、残念。

が、そこは気を取り直して、一杯目はハイボールを注文。店員さんに乾杯の音頭で盛り上げてもらい、1人でしっぽり飲み始めた…と思いきや、離れた場所から乾杯に付き合ってくれた会社員3人組に話しかけ、相席することに。
ユヌスさんが「鉄鍋餃子」2人前(990円)を振る舞うと、お返しにハイボール(935円)をプレゼントしてくれたので、またまた乾杯。
餃子の美味しい食べ方、餃子のタレ+ラー油+ゆずこしょうをつける“九州スタイル”も伝授してもらった。
ここで、「仲良くなった証にお土産をプレゼントします」と、店員さんに渡せなかったモノを皆さんに譲ることに。お土産とはいったい…?

「気に入ってくれたら嬉しい!」と配ったのは、バリのガネーシャ像。母国のトルコではなく、バリ土産だったのはかなり想定外だが(笑)、友だちの絆を深め、7杯目の乾杯をしたところで密着終了!
最後はみんなで記念撮影し、お開きに。「素晴らしい友だちができて、最高に楽しい時間だったよ! 自分の故郷に帰って来たような気持ちになるね!」とユヌスさん、また来日して斜め上をいくリピートを楽しんでね!
記事提供元:テレ東プラス
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