「今季活躍しそうな男子プロ」ランキング! 堂々の1位はプロアマチケットが即決500万円で落札された選手
「東建ホームメイトカップ」の開幕で、2025年シーズンがスタートした国内男子ツアー。そして、注目の新規大会「前澤杯」もついに開幕した。プロアマ戦のチケットにオークション形式が導入されるなど、話題性も相まって盛り上がりを見せる男子ツアーだが、「今季活躍しそうな男子プロ」は誰か、雑誌『ALBA』の読者にアンケートを実施。そのランキングで、栄えある1位に輝いたのが石川遼だ。
【1位】
石川遼
2位を大きく引き離して1位に輝いた石川。国内男子ツアー20勝を挙げ、いまだにその人気が衰えることは無い。そんな石川の軌跡を振り返ってみよう。
6歳のとき、父に連れられて練習場に行ったことがきっかけでゴルフを始める。高校1年生だった2007年5月の「マンシングウェアオープンKSBカップ」にて、史上最年少の15歳8カ月で優勝。当時「ハニカミ王子」と各メディアで大々的に取り上げられ、同年の流行語大賞にもなっている。
08年1月には高校生ながらプロ転向し、「マイナビABCチャンピオンシップ」でプロ初優勝を果たすなどの活躍を見せ、史上最年少で1億円プレーヤーとなった。プロ2年目となる09年には「マスターズ」などの海外トーナメントに参戦しながらも、国内男子ツアーで4勝を挙げ、史上最年少で1億8000万円以上の賞金を獲得した賞金王となった。10年5月の「中日クラウンズ」では、最終日に当時世界最少スコアとなる「58」をマークして優勝。ギネス記録にも認定された。
13年からは米国男子ツアーに挑戦し、18年からは再び国内男子ツアーを主戦場に。19年に「日本プロゴルフ選手権」にて3年ぶりの国内男子ツアー優勝を果たすと、「セガサミーカップ」、「ゴルフ日本シリーズJTカップ」でも優勝。最年少で生涯獲得賞金10億円を突破した。22年には「三井住友VISA太平洋マスターズ」、24年には「ジャパンプレイヤーズチャンピオンシップ」、「三井住友VISA太平洋マスターズ」と複数回勝利を挙げるなど、まだまだ国内ツアーの第一線で活躍し続けている。
今シーズンは、新規大会「前澤杯」で、早くも話題に上った。オークション形式で販売された石川と一緒にプロアマ最終日を回れるチケットが、即決価格の500万円で落札されたからだ。他の日程のチケットも高値が付くなど、その金額からも人気がうかがえる石川。今季はどれだけ勝利数を積み重ねてくれるのか、多くのファンが注目しているだろう。
【主な投票コメント】
・米国進出ならず、その悔しさをバネに昨年以上の活躍をしてくれると思う。
・スイングの改造ができ上がりを見せ始めたため。
・昨年は少し不調だったが、今季はなんかやりそうな感じ。
・復活の兆しがある。
・いい感じにプレーが熟してきた。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
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