少女捜索の末に意外な人物と遭遇…森山未來“リー”が怒りに震える＜飛鳥クリニックは今日も雨＞

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「飛鳥クリニックは今日も雨」第4話より

森山未來の主演によるLeminoオリジナルドラマ「飛鳥クリニックは今日も雨」が独占配信中。第4話では、リー(森山)の人探しが進展を見せ、さらに思いがけない展開を迎えた。(以下、ネタバレを含みます)

入江悠監督がメガホンをとる本格裏社会ドラマ

同作は詐欺、情事、外道という、“人間の欲望”をテーマにしたLeminoオリジナルドラマの第3弾。原作は、Xのフォロワーが90万人を超えるインフルエンサー・Z李氏が「週刊SPA！」(扶桑社)で連載中の同名小説で、東洋一の歓楽街といわれる新宿・歌舞伎町を舞台に、看板のない“何でも屋”を営む主人公のリーが、詐欺や未成年売春などの事件の真相に迫っていく。

主人公・リーを森山が演じる他、リーの仲間・純ちゃん役は勝地涼、リーのかつての恋人・美香役は馬場ふみか。そして、監督は自主制作映画「SRサイタマノラッパー」(2009年)が話題を呼び、「22年目の告白私が殺人犯です」(2017年)、「室町無頼」(2025年)などを手掛けた入江悠が務める。

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「飛鳥クリニックは今日も雨」第1話より

トー横キッズの少女を昏睡状態にした男を発見

リーと純は、トー横キッズのミク(佐々木ほのか)を覚せい剤で昏睡状態にした男が、リーたちが探している少女のうちの1人・プリ(ゆのの)とも客として1週間前に会っていたという証言を得る。男は荷物を残しており、名刺を見つけたリーと純は男の会社へ向かうことに。

男はその会社の部長・河原木(少路勇介)といい、真面目そうに見えるが、コンプライアンスに厳しくなった会社で、部下や女性社員との付き合いにストレスを感じていた。「私の人権はどうなるんですか？　フェアじゃないでしょ」と訴える河原木に対して、社会の最下層である少女を痛めつけるのは「フェアじゃない」と静かに諭し、聞き込みを進めるリー。

だが、1週間前は大阪に出張していたという河原木は、プリとは一緒にいなかったと話す。なじみのバッティングセンターまで河原木を連れ出したリーは“裏社会の制裁”的にミクに仕返しをさせ、さらに真相を聞き出していく。すると、“K”という人物に紹介された「ティーンズクラブ」という存在が明らかに。それは、会員になると少女を紹介してもらえるシステムだった。

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「飛鳥クリニックは今日も雨」第4話より

依頼が解決する一方で、リーの脳裏によみがえる悪夢

リーは、売春する少女たちをまとめるトー横キッズの少年・ルカ(栗原颯人)が、Kとともに運営側であることを見抜き、その背後にいる“ケツ持ち”が唐仁会の山上(吉原光夫)と判明。リーと過去に因縁のある山上は、第3話でトー横キッズとは関係ないと話していたが、実は黒幕的に暗躍していた。

そして、ルカはリーたちに河原木を探させるため、わざとプリのことを持ち出していた。プリたちが地方の出稼ぎ風俗に出ていることをルカが白状し、リーたちの依頼は解決となった。

バッティングセンターに来た山上から「知らんでええこと知ったせいで、街から消えた人間どれだけおるか、おまえも分かるやろ。俺がだまとったんは愛情や。そう思うときいな」と、これまでと違って関西弁ですごまれ、リーに悪夢がよみがえる。

山上に河原木の身柄を渡すと、ある人物を見つけたリー。ルカは、その人物＝木村(音尾琢真)は自分と一緒に、山上の指示でティーンズクラブを運営していると話し、リーは「きむら～！」と叫ぶ。

そこで挟み込まれた、血だらけの美香の回想シーン。木村を見つけ、顔つきがひょう変して怒りに震えるリー。これまで何度も回想シーンが挟み込まれてきた美香はリーにとって忘れられない人だが、今回は血まみれという衝撃のシーンが映し出された。

Leminoオリジナルドラマ「飛鳥クリニックは今日も雨」(全8話、第1～2話は無料配信)は、Leminoで独占配信中。

【制作・編集：WEBザテレビジョン編集部】

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「飛鳥クリニックは今日も雨」第4話より

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「飛鳥クリニックは今日も雨」第4話より

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「飛鳥クリニックは今日も雨」第4話より

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「飛鳥クリニックは今日も雨」第4話より

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「飛鳥クリニックは今日も雨」第3話より

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「飛鳥クリニックは今日も雨」第3話より

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「飛鳥クリニックは今日も雨」キービジュアル