『ミスタートロット ジャパン』第8話|パワフルロングトーンの具島勇心VS優しい歌声の飯田俊樹の人生をかけた戦い!

『ミスタートロット ジャパン』第8話
全世界から選ばれた男性ボーカリスト74名が、初代Mr.TROT(ミスタートロット)の座を懸けて歌謡オーディションに挑む『ミスタートロット ジャパン』が、2025年2月19日(水)より映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で配信された。
歌手への挑戦ラストイヤーの具島と、大きな壁にぶち当たっている飯田の対決
本選二次の勝負内容は、「1対1デスマッチ」。ルールは至ってシンプルで、16人を2人ずつ分けて8組の対戦カードを作る。そして対戦する2人は順番に勝負曲を歌唱し、マスターが2人の歌を聞き比べてどちらか一方に投票。より多くの票を集めた者が準決勝進出となる。
今回は、マスター予選の際に多彩な技術でオールハートを獲得し、さらに本選一次でもオールハートを獲得した専門学生の具島勇心と、優しい歌声で審査員を魅了するもマスター予選・本選一次で惜しくもオールハートを逃し追加合格で勝ち上がってきたボイストレーナーの飯田俊樹の戦い。具島は「トロットにかける思いは誰にも負けないんで、僕が絶対圧勝します!」と意気込みを語り、飯田も「僕を対戦相手に選んだことを後悔してしまうくらいいい歌を歌ってみせます!」とコメント。
アーティストになる夢をかなえるため、福岡から上京し音楽の専門学校に通っている具島。彼は両親との約束で、専門学校の2年で何か結果を残すこと、2年を過ぎたら就職して社会に出ることが決まっている。もう1年が経過していて焦っているという具島は、トロットで結果を残したいと願う。そんな具島が選ぶ勝負曲は、小柳ゆきの『愛情』。高音やロングトーンといった自分のよさを出せる曲だと思い選曲したという。
一方、ここまで全て追加合格だった飯田は、大きな壁にぶち当たっていた。マスター予選の際にチーム『ダーリン』のメンバーの歌を聴いていて、自分の歌が薄っぺらく感じてしまったという。また、審査員にも声は魅力的だが、歌にリアリティーを感じないと指摘されてしまう。うまく歌うではなく、歌を人に伝える難しさに直面する飯田。そんな飯田が選んだのは、坂本九の『心の瞳』。自分の人生と重なる部分があり、歌ったときに自然と家族の顔が浮かんでくる歌詞だったと言う。
そして「1対1デスマッチ」が始まり、先攻の具島は『愛情』をロングトーンを生かし、ダンスパフォーマンスも取り入れ、パワフルに歌いあげた。後攻の飯田は優しくしっとりとした歌声で『心の瞳』を歌いあげ、中には涙を流す審査員も。パワフルな歌声の具島と優しい歌声の飯田、勝つのは一体どちらなのか……!?

『ミスタートロット ジャパン』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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