学生向けにお米主食の100円朝食 東京工芸大学がコメ不足・価格高騰に対応
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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なかなか下がらないお米の価格。家族の食事を考えるのも大変だし、一人暮らしの学生も食費の心配から逃れられない。東京工芸大学(神奈川県厚木市)では、在学生を対象に朝食を税込み100円で提供している。米が主食の朝ごはんだ。米不足や米価格高騰の中でも、栄養ある朝食をとり、健康な学生生活を送ってほしいという支援だ。
在学生の父母・保護者の会である後援会の補助による支援。米が不足し価格が高騰する中、お米を主食とした朝食を安価に提供することで、学生たちの食に関する経済的な負担を軽減することが目的。もちろん朝ごはんをきちんと食べて、規則正しい生活リズムや生活習慣病の予防効果も期待している。
100円朝食は、学生たちが継続して利用しやすいようにメニューの一部を選べる形式。厚木キャンパス食堂では、選べるおにぎり2個(またはパン2個も可)と豚汁のセットを平日8時30分~9時30分の間で、中野キャンパス食堂では、最大15種類から選べる小鉢2品とご飯とみそ汁のセットを平日8時30分~10時の間で提供している。(食堂は一般開放しているが、100円朝食は在学生のみを対象としている)
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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