「私の名付け親になってください」 "まだ何者でもない"17歳の高校3年生がいきなり表紙デビュー!
「私の名付け親になってください。」まだ名前のないデビュー前の原石が4月21日(月)発売『週刊プレイボーイ18号』の表紙&巻頭グラビアに登場し芸名を募集。
グラビアを愛してくれる週プレ読者の皆さま! どうかあなたの力を貸してください。
* * *
昨年末、お母さんと一緒に上京して臨んだ週プレのテスト撮影。それが彼女の運命を大きく動かした。天真爛漫(らんまん)な性格で、初めての水着撮影を心から楽しんで堂々と。一瞬にしてスタッフは彼女の虜(とりこ)になり、表紙で勝負したいと決めました。
同時に、芸能界で羽ばたくための名前/芸名を彼女に付けてほしい。グラビアを愛してくれる週プレ読者の皆さんに託してみたいと考えました。ここから始まる物語を一緒に、末永く。すてきな名前を付けてあげてください。
■目立つのが大好き。学校ではすでに有名人?――まずは、どんな女のコなのかを読者の皆さまに知ってもらえたらと思います。現場では天真爛漫なタイプという印象を受けましたが、その性格は、学校や家族の前でも変わらず?
「変わらないと思います。家ではお母さんと、学校では友達とずーっとおしゃべりしてます」
―友達は多いほう?
「そうですね。まったく人見知りしないし、自分からグイグイ話しかけにいっちゃうので、誰とでも仲良くなれる自信はあります。先生とも仲良しですよ」
――もしかして、クラスの中心的な存在だったり?
「ピンポーン! 正解です。生徒会の副会長もやっていますし、最近は球技大会でドッジボールのチームリーダーも務めました。大の目立ちたがり屋なんです。壇上に立って話したり、みんなを引っ張ったりするのが好きなので、つい立候補しちゃうんですよね」
――とにかく前に出たいタイプなんですね(笑)。
「それに実は私、高校ではちょっとした有名人なんです。というのも、中学生の頃に投稿していたTikTokがバズった影響で、入学したばかりの頃から『もしかして、あのTikTokの?』って、たくさん声をかけられたんですよね」
――すでに有名人だったとは! 気さくで、キラキラしていて、男子からもモテそうです。
「いや~、それが全然モテないんですよ! 黙っているとクールで近寄り難い印象があるみたいなのですが、しゃべるとおバカがバレちゃうというか。友達にはなれても、オンナとして見られないんです。本当は、おっとりした清楚(せいそ)系女子を目指したいんだけどなぁ......」
――学校でのキャラがわかってきた気がします。ちなみに勉強のほうはどうですか?
「どの科目もあまり得意じゃないですが、強いて言えば理科が好きかな。あと体育も好きです。運動が得意なわけではないものの、例えば、サッカーでは『こっちこっち! パスパス!』って大声をいっぱい出して存在をアピールしまくっているので、活躍しているように見えているかなって(笑)」
―さすが目立ちたがり屋さんですね。
「意外に思われるかもしれませんが、美術も好きです。中学生の頃、絵で賞をもらったこともあって、一時は美術系の学校への進学も考えていたほどです」
――絵を描くのが好き?
「デッサンが好きです。時々、家族や友達の絵を描いてプレゼントするんですよ。みんなホメてくれるし、大事に取っておいてくれるのがうれしくて。暇さえあれば、鉛筆でシャシャシャーッと描いちゃいます。あっ、そうだ! 芸能活動がスタートしたら、ファンになってくださった方の似顔絵を描いてあげるのはどうですか? うん、いいアイデア。絶対に喜んでもらえると思うんですよね!」
■求められることはなんでもやってみたい――初仕事にして、いきなり週プレの表紙に大抜擢(ばってき)。率直に今の気持ちは?
「めちゃくちゃうれしいです。表紙ってことは、とにかくたくさんの人に自分を見てもらえるってことですよね?」
――そういうことになりますね。
「うわ~、なんだか芸能人みたい!」
――緊張します?
「少しだけ。でも、楽しみな気持ちのほうが大きいです」
――どっしりしていますね。では、最初に東京でテスト撮影したときの感想を教えてください。
「お母さんと一緒に上京してきたのですが、現場に到着するまでドキドキしっぱなしでした。もしかして私、期待されてる? ちゃんと応えられるかな? 現場の雰囲気はどんな感じだろう?って。とにかくわからないことだらけだったので。ただ、スタッフの皆さんが優しく接してくれたおかげで、割と早い段階で慣れた気がします」
――さすがです。その後、表紙に向けて2日間の沖縄ロケ。肌寒い中、積極的に海に入っていく姿が印象的でした。
「せっかくの沖縄。海に入らないと、もったいないじゃないですか。いつ入れるのかな?って、ずっとソワソワしていました。もちろん、撮影にも集中していましたよ。だって、普段家族や友達とお出かけするときは自分からお願いしないと写真を撮ってもらえないけど、むしろ今回は、私を撮るためにいろんなロケーションに連れていってもらえたわけじゃないですか。本当に贅沢(ぜいたく)で幸せな時間でした」
――カメラを向けると、反射的にポージングされていましたよね。写真を撮られることが好きなんだなと思いました。
「写りたがりなのは昔からです。モデルさんみたいなポージングをしている子供の頃の写真が家にいっぱいあるんですよ。親戚や近所の人からも『将来、モデルになるんじゃない?』ってよく言われていました」
――なんだか想像できる気がします(笑)。実際、その第一歩を踏み出したわけですが、不安はないですか?
「ないわけじゃないけど、まぁ、なんとかなるかなって。何事もやってみないとわからないですからね」
――目立ちたがり屋でお調子者な女子高生と思いきや、肝が据わっているというか。ほんのりスターの気質を感じます。これから、どんな芸能活動をしてみたいですか?
「テレビにたくさん出て、有名人にもたくさん会いたい! それから、お洋服が好きなのでいつかプロデュースブランドを出してみたいです。私、欲張りなんです。できることはなんでもやりたい。方向性はまだわからないけど、最初はとにかく求められることを全力で挑戦していきたいです」
☆彼女のデータ☆
2008年1月17日生まれ。愛知県のとある村に在住。
身長161cm。特技=料理。趣味=ブラジリアン柔術。
この4月から高校3年生の17歳。ハンドボール部に所属して、生徒会副会長を務めるなど、全力で青春を満喫中。勉強はあまり得意じゃないとのこと。SNSの更新にも熱心。
TikTok【@no_name5080】
X【@no_name5080】
Instagram【@name_0111717】
《好きな食べ物は?》
肉、野菜、魚。全部大好き。逆に嫌いな食べ物がないです。甘いものだとチョコレートが大好き。
《好きな色は?》
ひとつに選べないから虹色!
《好きな場所は?》
狭い場所。避難訓練で机の下に隠れるの、楽しい。
《好きな映画は?》
『塔の上のラプンツェル』。影響を受けて、腰あたりまで髪の毛を伸ばしていたことも。
《好きな音楽は?》
音楽そのものが大好きだから、なんでも聴きます。強いて言えば、アリアナ・グランデ、ジャスティン・ビーバー、サブリナ・カーペンターが好き。カラオケでは、ヒゲダン(Official髭男dism)やヨルシカを歌います。
《好きな男性のタイプは?》
気を使える人。困っているときに「大丈夫?」と言われるとキュンとします。
《好きなスポーツは?》
高校ではハンドボール部に所属しています。子供の頃は、ブラジリアン柔術とカポエラを習っていました。「三角絞め」できます。
《好きな動物は?》
猫より犬派です。実家でも大型犬を飼っています。
《苦手なものは?》
ホラー映画とお化け屋敷。暗い場所も苦手です。
《得意料理は?》
おばあちゃん直伝のロールキャベツ。
《子供の頃はどんなコだった?》
おてんばで木登りばかりしていました。大量の虫を捕まえて服の中に忍ばせ、お母さんを驚かせたこともあったなぁ(笑)。
取材・文/とり 撮影/岡本武志
記事提供元:週プレNEWS
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。