王者ボーケイを追うのはマスターズでも活躍した『RTZ』! ピン『BunkR』も好調【ウェッジ売り上げランキング】
ウェッジ部門では王者『ボーケイ SM10』が不動の1位。トップに変動はないが、2位に『クリーブランド RTZ』、3位にはピンの『BunkR(バンカー)』という新モデルが入ってきた。ウェッジの販売状況について、二木ゴルフ南町田店の藤本啓介さんに話を聞いた。
「ボーケイ人気は変わらずですが、今年は2月に発売された『RTZ』や4月に発売したばかりの『BunkR』など新作ウェッジがよく売れています。当店では『BunkR』は4本入荷したのですが、当日に4本とも売れてしまいました。『RTZ』は女子プロからの評価が高かったり、マスターズで2位になったジャスティン・ローズ(イングランド)が使っていたことで注目度が高くなっています。『BunkR』は往年の『ピンアイ2』みたいな形状を懐かしく思うファンがいたり、2年前にスマッシュヒットした『ChipR(チッパー)』みたいな感じで興味を持つゴルファーが多いです」
またウェッジ部門全体のトレンドにも変化が起きてきた。
「最近はブリヂストンの『バイティングスピン』やフォーティーンの『FRZ』など国内メーカーのウェッジの人気が高くなってきました。海外メーカーのモデルになると1本3万円前後になるのですが、国内メーカーは2万5000円前後。2本、3本まとめて買うウェッジではその価格差は大きいです。特に『バイティングスピン』はノーメッキタイプが人気です」
すでにアイアン部門では日本のフォージドアイアンが上位を占めてきているが、ウェッジでも日本メーカーが優勢になっていくのか!?
【ウェッジ売り上げ トップ3】
1位 ボーケイ SM10
2位 クリーブランド RTZ
3位 ピン BunkR
※データ提供:矢野経済研究所、4月7日~4月13日のデータ
◇ ◇ ◇
最新ウェッジのSWをチェック。関連記事【『SM10』『OPUS』など人気の最新SWは? シャフト真っすぐは56度、ハンドファーストは58度が合うって本当?】を読めば、概要がわかります。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。