涙の復帰戦 川崎春花が言葉ふり絞り「精いっぱい頑張ります」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<KKT杯バンテリンレディス 事前情報◇17日◇熊本空港カントリークラブ(熊本県)◇6565ヤード・パー72>
開幕から5試合連続で欠場していたツアー通算5勝の川崎春花が、トーナメントに戻ってきた。3月の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」の直前に一部週刊誌が、女子プロゴルファーを妻に持つ男性キャディと川崎ら複数選手との不倫を報道。ここまで活動を自粛していたが、14日にマネジメント会社を通じて今大会から復帰することを発表していた。
この日のプロアマ大会には、染めていた髪を黒に戻して出場。汗ばむ陽気の中、時おり笑みを浮かべるラウンドとなったが、その後の取材では涙、涙、涙。「お騒がせして、すみませんでした」と謝罪して、また涙を流した。
練習はほとんどできていないようで、現在の状態については「全然です」。今大会の目標を問われると、「精いっぱい頑張ります。できることを…。これから練習して、準備して頑張ります」と必死に言葉を絞り出した。
今大会終了後の22日には、「全米女子オープン」の出場権をかけた予選会(千葉・房総CC)に挑戦。2年ぶりの本戦出場を目指すが、その前に復帰戦であるこの熊本で3日間を戦いきるつもりだ。
このプロアマ大会で改めて“プロゴルファー”であることを再確認。「楽しかったか?」と問われると「はい」とうなずいた。
昨季最終戦以来、5カ月ぶりとなるツアーでは、好奇の目とも戦うことになる。21歳のリスタートだ。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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