〈ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2025〉監督募集がスタート
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文化庁委託事業〈ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2025〉(正式名称:令和7年度 短編映画製作等を通じた若手映画作家人材育成)の監督募集が始まった。応募意思の連絡は5月22日(木)17:00まで、応募書類 […]
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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文化庁委託事業〈ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2025〉(正式名称:令和7年度 短編映画製作等を通じた若手映画作家人材育成)の監督募集が始まった。応募意思の連絡は5月22日(木)17:00まで、応募書類の提出は5月26日(月)12:00までとなる。
〈ndjc:若手映画作家育成プロジェクト〉は、映像産業振興機構(VIPO)が文化庁の委託を受けて2006年度より行っている事業。ワークショップや実地研修を通して知識や技術を授け、作品発表の場を設けることで若手映画作家を支援する。
プロジェクト出身監督は総勢89名で、4割以上が商業長編映画監督デビューを果たしている。近年では「ナミビアの砂漠」(24)で第77回カンヌ国際映画祭国際映画批評家連盟賞を受賞した山中瑶子監督、「瞼の転校生」(24)で第26回ウディネ・ファーイースト映画祭コンペティション部門観客賞2位となった藤田直哉監督、Amazon MGMスタジオ製作「沈黙の艦隊」シリーズに抜擢された吉野耕平監督などが有名だ。
なお4月18日(金)より、〈ndjc2024〉完成作品を東京・大阪・名古屋で順次劇場公開することも決定。ラインナップはたかはしそうた監督「あて所に尋ねあたりません」、佐藤そのみ監督「スリーピング・スワン」、武田かりん監督「いちばん星は遠く輝く」、守田悠人監督「あわいの魔物たち」の4本となる。こちらも注目したい。
記事提供元:キネマ旬報WEB
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