箕輪厚介、広末涼子めぐる不適切発言を謝罪も「ふざけてただけ」 ネットニュースと読者の反応は「コント」とも
株式会社幻冬舎の編集者で実業家の「箕輪厚介」(登録者数15万人)が4月9日、俳優の広末涼子をめぐる不適切発言について謝罪しました。
広末涼子について「またはみ出して、楽しませてほしい」と発言
7日、広末涼子は高速道路を運転中に追突事故を起こして病院に搬送されました。しかし、搬送先の病院で看護師の足を複数回蹴るなどして軽傷を負わせたとして、8日に逮捕されました。
箕輪は8日に投稿した動画で広末について、「広末涼子さんっていうのはスターですから、そういうものです。やっぱり普通の人とは違う行動をしてあっと驚かせるんです。良いことでも悪いことでも」「また自粛されて、また復帰されて、またはみ出して、楽しませてほしいなと僕は心からそう思ってます」と話していました。
この発言がネットニュースに取り上げられると、記事のコメント欄に批判の声が多く寄せられました。箕輪は翌日にも動画を投稿すると、前日の自身の発言に対し、「『この人は特別なんだから』だとか『芸能人なんだから』とか『スターなんだから』とか、そういう考え方が昨今のいろんな問題を引き起こしている根っこにあるんじゃないかというご指摘をいただきました。フジテレビの問題も『自分たちは特別なんだという意識が引き起こしたのではないか』というご批判を見まして、確かにその通りだと思いまして」と話し、不適切な発言だったと謝罪しました。
しかし動画の終盤では、広末をめぐる発言はふざけていたものだと発言。にもかかわらず、文脈が理解できないニュースの読者が怒るという展開について、自身とネットニュース、読者の三者による「コントみたい」だと語りました。また、今回の謝罪もYouTubeに毎日動画を投稿するために謝っただけであると明かし、「明日もなんかしら謝罪できればなと思っております」と話していました。
おふざけのつもりが・・・
この言葉通り、箕輪は続く10日にも「【謝罪】謝罪が分かりにくかった件について謝罪します」と題した動画を投稿。「Twitter(現X)含め、全体の流れを見てる人からしたら、『別に箕輪は謝る気ないやん』みたいな、『こいつ適当なことやってる』って思ってくれるだろうなっていう」「おふざけつったらまた怒られちゃうんですけど、まぁおふざけですよね、はっきり言ったら」と改めて説明しました。
視聴者からは「そんなにへこまないで」や「謝る必要ないですよ」といった声が寄せられていたといい、「このチャンネルのこの感じを見てる人でもそう捉えるってことは、僕の失敗だなと、ひどく反省してます」と謝罪しました。
箕輪は、こうした世間とのズレは、自身が学生時代の「男子校ノリ」から抜け出せていないためだと語ります。「他者の目線、そして多様性の目線、自分のホモソーシャルとか男子校ノリに対する批判性を持ちながら日々社会と接続していかないといけないなと強く思いました。この度は大変申し訳ございませんでした」「これからは謝罪するときはしっかりしますし、謝罪してる風でふざけてるときはふざけながら謝罪するんで、その辺はもっと分かりやすくやっていきたいなと思っております。引き続きよろしくお願いします」と話して締めくくりました。
コメント欄では
伝わってない人がいることや、ギャグのおもしろかった点を説明させられているこの状況がおもしろいので、これからもこのノリで続けてください!笑
箕輪さんのわかりにくいノリシリーズ好きなので続けて欲しいw
次回「謝罪する必要がないのに謝罪したことを謝罪します」
といった声が多く寄せられています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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