三大特撮ヒーロー集結!ウルトラマン&仮面ライダー&スーパー戦隊、知られざる裏話:ジョフウ ~女性にxxxxって必要ですか?~
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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ドラマチューズ!「ジョフウ ~女性にxxxxって必要ですか?~」(毎週火曜深夜24時30分)。
女性用風俗店・通称 女風(ジョフウ)“パラディーソ”のセラピストを演じる、別府由来さん、松本大輝さん、藤林泰也さん、世古口凌さん、渋江譲二さんインタビュー。【後編】は、 5人とも出演経験のある“特撮ヒーローもの”についてのトークを。
【前編】では、現場でのキャスト陣の様子を。
【動画】女性用風俗・通称 女風(ジョフウ)のリアルを描くドラマ「ジョフウ」
特撮ヒーローが勢ぞろい

――別府さんは「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(’22年~’23年放送)、松本さんは「ウルトラマンデッカー」(’22年~‘23年放送)、藤林さんは「仮面ライダーガッチャード」(’23年~’24年放送)、世古口さんは「機界戦隊ゼンカイジャー」(’21年~’22放送)、渋江さんは「仮面ライダー響鬼」(’05~’06年放送)と、ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊シリーズの日本が誇る“三大特撮ヒーロー”出演者が勢ぞろい! 撮影中に“特撮もの”についてのお話もされましたか?
松本「まず、最初に『仮面ライダー〇〇でしたよね』みたいな話から始まりました(笑)」
世古口「そうそう(笑)」
別府「共通点があるのがありがたかったですね」
渋江「みんなはここ数年でしょ? 今の子はみんな器用だなと思う。僕は20年前で、最初の頃は何もできなくてよく怒られてた。『はい』と『すみません』しか言わない一年だったから(笑)」
4人「へ~!」
渋江「当時は、オーディションで、『今は芝居も何もできないけど、こいつは鍛えればなんとかなるだろう』という感じで選ばれることが多かったけど、今の若い子たちは最初から芝居の基礎値が高いなというイメージがありますね。情報も多いし、TikTokなどでカメラ慣れしていることもあるのかもしれないですけど、最初からちゃんとできているからすごいなと思います」
世古口「いえいえ、ちゃんと出来ているのか分からないですけど…」
藤林「でも、うちの座長(『仮面ライダーガッチャード』の本島純政)は、カメラの画角を気にして『僕、映ってるのかな?』とモニターを見に行って『映ってないじゃん!』と言ってました。当たり前だろ!(笑) 今はカメラ前じゃなくてモニター前にいるんだから(笑)」
渋江「確かに知識的な面では最初は分からないことも多いだろうけど(笑)。“パフォーマンスする”ということに慣れている子が多い気がする」
藤林「僕も、それは思います。『ガッチャード』は座長が19歳で、一番下は16歳の子でしたが、みんなちゃんとしていました。僕が16歳の時はもっとちゃらんぽらんだったなと思います」

別府「『響鬼』のときはおいくつだったんですか?」
渋江「20歳の時に『美少女戦士セーラームーン』でデビューして、第1話が田崎(竜太)監督だった。その次が『響鬼』で22歳ぐらい。東映の撮影所に2年間通ってたんだよ」
藤林「『ガッチャード』のパイロット版も田崎監督だったんです。20年の時を経ても同じ監督に見てもらえているというのは、特撮ならではだと思います」
別府「『ドンブラザーズ』もパイロット版は田崎監督でした」
世古口「僕も『ゼンカイジャー』で何度かお世話になりました」
藤林「みんな田崎キッズだ!」
渋江「田崎監督は怖いイメージしかなかったけど…」
藤林「めっちゃ優しいです。もちろん怒るときもありますけど、それは僕らができてないだけなので」
渋江「でも、当時は怖かった田崎さんと何年か後に『科捜研の女』でご一緒したとき、『信頼できる役者になっててよかったよ』と言ってくださって。そのときは本当に嬉しかったですね」
藤林「『ウルトラマン』も、仮面ライダーや戦隊と同じ監督がいらっしゃるよね?」
松本「そうですね。坂本(浩一)監督は3作品とも携わっていらっしゃるし」

藤林「もっと『ウルトラマンはこうだぜ』みたいな話してよ」
松本「(笑)」
別府「戦隊や仮面ライダーは1年間ずっと撮影しているけど、『ウルトラマン』は芝居パートと変身後の撮影期間が違うって聞いた」
松本「『ウルトラマン』は半年間の撮影で、1ヶ月くらい芝居パートを撮って、2週間くらい特撮を撮って、また芝居パートを撮って、特撮を撮って…という繰り返しでした」
世古口「役を維持するのが大変そう」
松本「そうなんだよね…。だからよく『忘れないでおいてね』と言われていました」
藤林「前の話からのテンション感が繋がらなくなりそう」
松本「テンション感を繋げるのにはすごく苦労しました」

――「ウルトラマン」は共演者陣の年齢に幅があるイメージですが、皆さんとの関係はどうですか?
松本「先輩のみなさんが打ち解けやすい雰囲気を作ってくださったので、みんな仲が良くて、今でもLINEグループが動いています。『ウルトラマンデッカー』はコロナ禍だったので撮影中はなかなか一緒に食事もできなかったんですが、撮影が終わってから隊長役の黄川田将也さんに何度かご飯に連れて行ってもらいました。将也さんと譲二さんは雰囲気がよく似ているんですよね」
渋江「きっくん(黄川田さん)とは『セーラームーン』で一緒だったけど、『似てる』ってよく言われる。間違えられたこともあります」
松本「そうなんですよ。今回の現場に入った瞬間に『将也さんがいる!』と思いました(笑)」
藤林「2人ともすごく包容力があっていい人だって(松本が)言ってました」
渋江「ありがとうございます(笑)」
――みなさんは“ヒーロー”ですが、世古口さんは「ゼンカイジャー」で敵役でした。現場での他キャストとの関係性はどうでしたか?
世古口「敵役だったので、最初は自然と距離ができていたし、そうするよう意識もしていました。でも、終盤に向けて仲間になっていったので、みんなと一緒にいる時間も増えて仲良くなりました」
藤林「敵役は、同じシーンにいても立ち位置が遠くて、撮影の合間も話せる距離にいないから、コミュニケーションが取りづらいんだよね。そういう空気はすごく分かる。物語が進んで味方になっていくにつれて、キャストのみんなとの距離も縮まって」
世古口「やっと話せるね、みたいなね(笑)」
経験者だからわかる“特撮あるある”

――特撮経験者だからわかる“特撮あるある”はありますか?
松本「特撮経験者は、止め位置に持ってくるのがうまくない? 『ここで止まって』とか『ここにこれを持ってきて』とかいうのが得意で、それは今でも活かされていると思います」
渋江「『ここにあるものを目印にして、ここに入ってきて』みたいなカメラマンさんの指示にすぐ応えられるよね」
松本「ドンピシャでいけますよね」
別府「そういう意味では『ドンブラザーズ』は“あるある”がない戦隊だった(笑)。変身シーンもみんなで並んで名乗りを!みたいな感じじゃなくて、気付いたらその場に転送されてましたから(笑)」
渋江「今時だなぁ」
別府「例年の特撮とは少し違いますが、芝居に対する向き合い方が学べたと思います。1年間かけて1つの役に向き合って、子どもたちが見てくれて、応援してくれるファンの方がいて。放送だけでなくヒーローショーにも出演するので、実際にお会いして、声を聞いて、たくさんの方が応援してくれていることに気づかされました」
藤林「1年間1つの役を演じるというのは、なかなか経験できないことですよね。1年間演じている中で、どう役に向き合い続けていくかを模索することでキャラクターを深掘りできました。それが今回の作品でも役に立っていると感じます」
世古口「放送が終わってからも、先輩やスタッフさんから『見てたよ』と声を掛けていただくことが多くて、歴史ある作品だと実感しました。そういう作品に自分が携わらせていただいていたあの一年は、かけがえのない時間だったと思います」
渋江「当時、強く意識していたわけではないですが、例えば、ポイ捨てしたところを子どもたちが見ているかもしれない、とか、良くない行動はしないようにしていました。今でもその意識があって、悪いことはできないと思っています。あと、移動慣れしますね。ロケ地が遠くて、地獄のように移動するので(笑)」
4人「あはは!」
渋江「10代の頃はよく車酔いをしていたんですが、特撮のロケバス移動のおかげで、どこに旅行しても体調不良にならなくなりました。これが一番大きな得たものかもしれません(笑)」
――渋江さんのように、10年後、20年後、みなさんも「子どもの頃に見て、憧れていました!」という後輩が出てくるかもしれませんね。こうして“ヒーロー”は受け継がれていくんですね。
世古口「そう言っていただけるように、“なんとかこの世界で頑張り続けようね”という話をみんなでしていました」
藤林「僕らみんな、同志であり、ライバルだからね!」
5人が出演する、ドラマチューズ!「ジョフウ ~女性にxxxxって必要ですか?~」(毎週火曜深夜24時30分)。第1話は、「TVer」、「ネットもテレ東」で見逃し配信中!
【プロフィール】
別府由来(べっぷ・ゆらい)
1998年11月24日生まれ。東京都出身。「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(’22年~’23年放送/テレビ朝日系)で猿原真一/サルブラザーを演じる。W主演ドラマ「ハッピー・オブ・ジ・エンド」(フジテレビ系)、ショートドラマ「ガチャライフ」(FANY :D)などに出演。 ラジオ「FESTIVAL OUT」(TOKYO FM)のパーソナリティーを担当。
Instagram:@beppu_yurai
松本大輝(まつもと・ひろき)
1999年3月29日 生まれ。北海道出身。「ウルトラマンデッカー」(’22年~‘23年放送/テレ東)でアスミカナタ役でテレビドラマ初主演。その他、「ガチ恋粘着獣」(朝日放送)、「ザ
・トラベルナース」(テレビ朝日系)、「ふったらどしゃぶり」(毎日放送)、映画「遺書、公開。」(’25年公開)などに出演。
X:@hiroki329_staff
Instagram:@hiroki_matsumoto_official
藤林泰也(ふじばやし・やすなり)
1999年2月20日生まれ。京都府出身。「仮面ライダーガッチャード」(’23年~’24年放送/テレビ朝日系) で黒鋼スパナ/ヴァルバラド/仮面ライダーヴァルバラドを演じる、舞台「劇団『ハイキュー!!』旗揚げ公演」(‘23年公演)、「恋愛ドラマな恋がしたい〜KISS or Kiss〜」(AbemaTV)などに出演。
X:@y_fujibayashi
Instagram:@yasunari_fujibayashi
世古口凌(せこぐち・りょう)
1996年11月5日生まれ。神奈川県出身。「機界戦隊ゼンカイジャー」(’21年~’22放送/テレビ朝日系)で主人公のライバル・ステイシー/ステイシーザーを演じる。ドラマ「ポケットに冒険をつめこんで」(テレ東)、舞台「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage」シリーズ(‘20年、’21年公演)などに出演。
Instagram:@ryo_sekoguchi_official
渋江譲二(しぶえ・じょうじ)
1983年3月15日生まれ。長野県出身。「仮面ライダー響鬼」(’05~’06年放送/テレビ朝日系)でイブキ/仮面ライダー威吹鬼を演じる。近年の出演作は、大河ドラマ「光る君へ」(NHK)、「まどか26歳、研修医やってます!」(TBS系)、「今夜は...純烈」(テレ東)、映画「つゆのあとさき」(2024年公開)など。
X:@shibue0315
Instagram:@shibue0315
(撮影:倉持アユミ/取材・文:高瀬純)
記事提供元:テレ東プラス
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