友人の瑛太に言われた言葉が引っ掛かり、アリスに彼氏がいるのか気になる晴海『アリスさんちの囲炉裏端』第4話

『アリスさんちの囲炉裏端』
10年ぶりに東京から地元に帰ってきて囲炉裏のある古民家にひとりで暮らすアリスと、久しぶりの再会にドキドキしていた男子高校生の晴海。年の差がある幼馴染のふたりの癒やしのグルメドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
「学校はどうしたのかね」肩を叩かれ、振り向くとそこにいたのは……?
納屋での出来事が頭から離れず、どこか上の空の森山晴海。校舎の下駄箱で友人の瑛太に「最近浮ついてない?」と瑛太に声をかけられ、恋でもしているのかと問われると、焦りつつも「してねぇし」と否定する晴海。瑛太は「確かに女子と仲良くしてるとこ見たことないしなぁ」といい、続けて「相手は生徒じゃないんだ」と勘繰り出した。目が泳ぐ晴海を見て「分かった、豊畑先生だ」と見当違いな推測をした瑛太。そしていつもよりお洒落な服装の女性教師を見て「このあとデートかな、綺麗な大人の女性に彼氏がいない方が不自然だよな」「お前の失恋決定だわ」と言い残して去っていった。
バスを待つ晴海は先ほど瑛太に言われた言葉が引っ掛かり、アリスにも彼氏がいるのか気になりやきもきしていると後ろから肩を叩かれ「高校生、学校はどうしたのかね」と尋ねられた。慌てて「今日はテストで……」と言いながら振り向くと、なんと声をかけた人物は水瀬アリスだった。アリスは振り返った晴海の頬を指でツンと押し、イタズラな笑みを浮かべながら晴海と共にバスに乗車した。
隣に座るアリスのオシャレな姿を見て、もしやデート帰りでは……と勘繰る晴海に、アリスは「制服姿、初めて見たから新鮮」と語りかけた。晴海は「アリスさんだっていつもよりお洒落してて、なんか違う感じっていうか」と言うと「そうかなぁ、まあいいじゃない」と軽くいなすアリス。そして前方にいる高校生の集団を見て「いいなぁ、高校生活謳歌してる感じ」と羨ましがるので晴海が「アリスさんは楽しくなかったの?」と尋ねるも、窓の外のどこか遠くを見ながら「うーん、忘れちゃった」と、どこか意味ありげにはぐらかすアリスだった。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。