「島ぜんぶでお〜きな祭 沖縄国際文化祭」を4月5日・6日に開催 映画祭の枠を超え、お~きな文化祭としてリスタート
沖縄の春の風物詩ともいわれ、2024年には第16回を数えた人気イベント「島ぜんぶでお~きな祭 沖縄国際映画祭」。昨年、惜しまれながら幕を閉じたこの映画祭が、2025年、新たに生まれ変わり、「島ぜんぶでお〜きな祭 沖縄国際文化祭」として帰ってきた。記念すべき第1回は4月5日(土)、6日(日)に開催される。
「島ぜんぶでお〜きな祭 沖縄国際文化祭」の主催は沖縄国際文化祭実行委員会(実行委員長:大﨑洋/副実行委員長:安里繁信)。昨年までの運営は吉本興業が担っていたが、新体制では企画・運営を沖縄エンタテインメント振興協会(那覇市)が行う。実行委員会には県内の有力企業やメディアが名前を連ね、地域と連携しながら、沖縄の文化とエンターテインメントの魅力を国内外に発信していく。また、沖縄県内の各市町村も文化祭のアンバサダーとして参画し、県内各地が一体となり、観光振興・地域活性化に貢献していく。
2025年度の国際文化祭は、下記の7つのコンテンツを中心に展開され、世代や国境を超えて楽しめるプログラムが多数、予定されている。
【1】レッドカーペット
メインコンテンツの1つであるレッドカーペットでは、注目映画に出演している俳優陣や県内有名キャラクター、今話題のインフルエンサー、誰もが聞いたことのあるアーティストらが赤いじゅうたんの上を歩き、イベントを盛り上げる。
【2】招聘映画上映
国際的に高い評価を受け、エミー賞にも輝いた話題作『SHOGUN 将軍』をはじめ、『オーイ!とんぼ』『満天の星』『ら・かんぱねら』、そして沖縄国際文化祭第1回を記念して制作された『レディノワール』まで、心弾む多彩な作品を上映。
【3】World Short Drama Awards 2025
スマホ一つで誰でも気軽に動画撮影や編集ができる時代の、オリジナリティーある作品を広く世界中から募集。テーマは‟わたしのドラマ“。吉本興業・元会長の大﨑洋氏やGACKT氏が審査員を務め、グランプリを決定。
【4】沖縄41市町村 PRショート動画コンテスト
沖縄県41市町村の魅力を動画を通じて国内外へ発信するPR動画のコンテスト。
【5】オークショニアスクール
元サザビーズジャパンの柴山哲治氏からオークションの基礎知識を学ぶ座学や、オークショニアの実践的トレーニングの場を提供。
【6】トークショー
映画、エンタメ、ビジネス、地域創生など、多彩なテーマのトークセッションを開催。著名人や専門家を招き、未来に向けた議論を展開。
【7】音楽フェス
沖縄の美しいロケーションの中で、沖縄と関連のあるアーティストはもちろん、幅広いジャンルのアーティストが一同に集まる音楽フェス。今回は「女性を元気に!」をスローガンに、「GIRLS GROOVE INNOVATION」を豊崎海浜公園 美らSUNビーチで開催。5日・6日ともに12時半開演。
それぞれのコンテンツは、国際通り/那覇文化芸術劇場なはーと/てんぶす広場/美らSUNビーチの4つの会場で実施される。詳細は沖縄国際文化祭のホームページで。なお、このイベントを継続的に開催していくためのクラウドファンディングも実施中。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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