米国ピレッティゴルフが『NO-TORQUE』シリーズを発売!第一弾は『フェラーラ2.5』
米国ピレッティゴルフが、ノートルクパターの第一弾『No-Torque Series Ferrara 2.5』パターを現地24日から1本549ドルで販売開始した。SNSでは2つの『ノートルク』を公開し『フェラーラ2.5』の3月24日発売に続き、ミッドマレット型の『サボナ2.5』も4月28日から購入可能とのこと。「しばらく取り組んできたプロジェクトがついにリリース日を迎えました」と開発に腐心した様子もうかがえるが、どんな特徴があるのか。
「新しい『ノートルク』シリーズパターは、回転を制限し、ストローク中ずっとパターヘッドがターゲットラインに真っすぐに保たれる独自のトウ・アップ・デザインが特徴。303ステンレス鋼から完全にミルド加工され、静かな音で柔らかな打感を実現するミッドミルドフェースも特徴です。各ヘッドデザインはツアー実証済みで、クラシックな外観と打感を保ちながら真のノートルクストロークを求めるマイク・ジョンソンの願いにインスピレーションを受けています。
サテン仕上げは実質的にメンテナンス不要で、プレミアシリーズのパターはすべてKBSスチールシャフト、ピレッティヘッドカバー、ピレッティツーリングプロブラックグリップとペアになっています。『Ferrara 2.5』は、センターシャフトセットアップの伝統的な幅広ブレードで、303ステンレス鋼から365gに削り出されています。『Ferrara 2.5』を使用すると、パターをスクエアに保つのが簡単になり、ラインを合わせたら打ち出すだけです」(同社HP)
この『ノートルク』シリーズに関して、ピレッティパターのファンも次々に反応。「😍😍😍」「美しい!🔥🔥🔥」「なぜストレート センター シャフトではなくミニ プランバーズ ネックなのでしょうか?」「素敵です🙌」「👍素晴らしいパターですね...センタースタッフ。センタースタッフによるパターカバーも楽しみにしています」などと、話題のトルクのないパターに期待している様子。
パターに悩む選手をトルクフリーパターで救う【L.A.B. GOLF】を模して、オデッセイやテーラーメイド、PINGやスコッティ・キャメロンなど大手メーカーが「トルクのないパター」に追随する昨今。伝統的な削り出しを手がけてきたピレッティも、他社とは異なる『短いプランバーズネック』という独自の方法で新たな『ノートルク』の選択肢を生み出した。このトレンドは、まだまだ他社でも続きそうだ。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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