加速するポイ活人気、でも情報過多で正解が分からない“ポイ活迷子”が増加中【auコマース&ライフ調べ】
食費に習いごとの費用に……何かとお金がかかる子育て世代。普段の生活においては、どんなことにお金をかけ、どんなことを節約したいと考えているのだろうか。総合ショッピングサイト「au PAYマーケット」を運営するauコマース&ライフが10歳以下の子どもを持つ30~50代の男女600人を対象に消費傾向などを探る調査をおこなったので、詳しく見ていこう。
支出を増やしたいのは「旅行」「投資」「飲食」

アンケート調査は2025年2月10日~14日、10歳以下の子どもを持つ30~50代の男女600人を対象にウェブにておこなわれた。物価高の影響からか、昨年と比べて消費額を「減らしたい」と回答した人が「増やしたい」と回答した人の約2倍となるなど、消費に対する意欲は消極的のようだ。そんな中で、2025年度に支出を増やしたいカテゴリのトップ3は、1位「旅行/レジャー」、2位「飲食」「投資」となり、“コト消費”がますます拡大しそうだ。また、支出を減らしたいカテゴリのトップ3は、1位「飲食」、2位「ファッション」、3位「趣味」となった。趣味の分野では、無料または低コストで楽しめるコンテンツが充実してきたこともその要因として考えられるのかもしれない。
ポイ活を意識したいものの、悩みは尽きない

また、2025年に買い物をする際に意識したいこととしては、1位が「ポイントをためる/活用する(ポイ活)」、2位が「節約/コストパフォーマンス」となり、3位以下を大きく引き離した。お得に買い物をしたいという意識の高まりが伺える。

その一方で、ポイ活に関する悩みとして「アプリやサイトが多すぎて管理が大変」「ポイ活関連の情報が多く、正解が分からない」といった声も多く寄せられ、“ポイ活迷子”も増えているようだ。
また、子育てをするうえで大変なことの上位に「家計管理・子育てで出費がかさむ」「日々の買い物や家事」が台頭し、3割以上の人が「子どもが生まれた後で買い物に費やす時間が増えた」と回答。

実際に、8割以上が子ども関連の商品を通販で購入していることも判明した。通販を利用する理由としては「ポイントをためたり活用できるから」「実店舗よりも価格が安価だから」「時短で買い物ができるから」が上位に挙がった。コストパフォーマンスやタイムパフォーマンスを意識しての行動だといえる。

また、子どもを連れての買い物で困ることとして、「余計な出費が増える」という回答が最も多く、次いで「買い物に集中できない」「子どもがぐずってしまう」などの悩みが多いことも明らかとなり、そのような事態の対策としても、通販が有効だといえるのかもしれない。日々慌ただしく、子育てに追われることも多い世代だからこそ、買い物にしても節約にしても、ストレスなくできることを一番大事にしたいところだ。
出典:【auコマース&ライフ株式会社】
記事提供元:スマホライフPLUS
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。