なんと8万円以上になってもキャメロン新パターが1位! 「打感が柔らかい中にも心地よい弾き感」が売れた理由か?【パター売り上げランキング】
パター部門ではスコッティ・キャメロンの新作『スタジオスタイル』が初登場で1位。定価8万2500円(税込)という高級価格帯にも関わらず、発売初週から好調なセールスを記録している。このシリーズは2年に1度のサイクルでリニューアルしているが、今回は20周年を迎えたこともあり、スコッティ・キャメロン本人が「今までで最も大々的に再設計した」と語っている。店舗での販売状況について二木ゴルフ水戸店の山本直樹さんに話を聞いた。
「当店でも入荷直後から注文が入りました。このシリーズはスコッティ・キャメロンのパターでも王道のモデルで根強い人気があります。価格は今までより1万円以上高いですが、他メーカーのパターも全体的に値段は上がっていますし、スコッティ・キャメロンが好きな人にはこの価格は許容範囲だと思います」
ヘッド形状は定番の『ニューポート』から、今までのスコッティ・キャメロンにはなかった縞々の『ファストバック』まで計12タイプあるが、どれが人気なのか?
「やっぱり定番の『ニューポート』『ニューポート2』が人気です。試打をした人からは『やっぱり打感がいい』という声が多いです。もちろん、今までのスコッティ・キャメロンの打感も良かったと思いますが、『スタジオスタイル』は柔らかい中にも心地よい弾き感があって、ボールがコロがるイメージを出せる。スコッティ・キャメロンファンからも今回の打感は評判が良いです」
今回の『スタジオスタイル』はフェースにスタジオカーボンスチールインサートを採用しただけでなく、鎖をつなげたようなチェーンリンクフェースミーリングを施した。伝統的な形状に最先端のテクノロジーを融合したスコッティ・キャメロンの新作は、ブレードパターの新スタンダードになりそうだ。
【パター売り上げ トップ3】
1位 スコッティ・キャメロン スタジオスタイル
2位 オデッセイ スクエア2スクエア
3位 ピン スコッツデール
※データ提供:矢野経済研究所、3月10日~3月16日のデータ
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