長尾謙杜&當真あみ 2人きりで”ひま部”結成 心の距離が近づく 「おいしくて泣くとき」本編映像
2025年4月4日より劇場公開される、長尾謙杜(なにわ男子)が劇場映画初主演を務める映画「おいしくて泣くとき」から、孤独を抱えた高校生・心也(長尾謙杜)と夕花(當真あみ)の距離が近づくきっかけとなるシーンの、本編映像が公開された。
サッカー部のエースだったが、けがのため部活に参加できなくなってしまった心也と、部活に所属していない夕花が、クラスのみんなに学級新聞の係を押しつけられたことにより、それまで幼なじみでありながらも距離ができていた心也と夕花の心が近づき始める。
放課後の図書室で学級新聞の制作に取り掛かる心也と夕花。「俺たちひま人仲間だね」と、部活動に参加していないことに罪悪感を抱く2人。すると夕花は、「私たちで部活をつくるってどう?」と提案。夕花の発言をきっかけに2人のぎこちなさがほどけていく。ひまな人しか入れない“ひま部”の部員は心也と夕花の2人きり。先にひまになった夕花が先輩にも関わらず、部長を心也に任せるところになる。そんな夕花の無邪気さと控えめな性格や、映画を見るなら「ホラー以外」と子どものような回答をしてしまう心也の正直な性格など、それぞれの人間性が垣間見える映像となっている。
「おいしくて泣くとき」は、幼いころに母親を亡くした心也と、家に居場所がない夕花を中心とした作品。同級生の2人は、ひょんなことから「ひま部」を結成。孤独だった2人は互いに距離を縮めていく。しかし、ある事件をきっかけに夕花は姿を消してしまう。行き場のない思いを抱えたまま、交わした約束を胸に彼女を待つ心也。突然の別れから30年がたち、夕花の秘密が明かされる。主人公・心也を長尾謙杜が、ヒロイン・夕花を當真あみが演じる。森沢明夫による同名小説を原作に、横尾初喜がメガホンをとった。



【作品情報】
おいしくて泣くとき
2025年4月4日(金)全国公開
配給:松竹
©2025映画「おいしくて泣くとき」製作委員会
記事提供元:映画スクエア
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