全米シニア女子が開幕 山本薫里が単独首位発進「ラッキーがいっぱい」 A・ソレンスタムは7位
<全米シニア女子オープン 初日◇1日◇フォックス・チャペルGC(米ペンシルベニア州)◇5689ヤード・パー71>
第1ラウンドが終了し、4アンダーで終えた50歳の山本薫里が、単独首位に立った。5バーディ・1ボギーの「67」をマークした一日を、「ショットはよかったり悪かったりだったけどラッキーがいっぱいあった。パターはよく入りました」と振り返った。
会心のバーディは14番パー4。ティショットを「苦手」と話すフェアウェイバンカーに入れながら、残り114ヤードをピンまで5メートルにつけ、それを沈めた。「うまく打てたらいいなと思ってたら完璧。4、5年はなかったくらいのフェアウェイバンカーからのナイスショットでした」といい感触を残しながら明日へ向かえそう。今年の全米タイトルは、女子は笹生優花が優勝し、男子シニアでも藤田寛之がプレーオフのすえ2位になった。この女子シニアでも旋風を巻き起こしたい。
日本勢は山本含め13人が出場。1アンダー・5位タイに久保樹乃、トータル1オーバー・11位タイに表純子がつけている。鬼澤信子、大竹エイカが2オーバー・19位タイ、福嶋晃子が3オーバー・27位タイ、斉藤裕子が4オーバー・36位タイで滑り出した。
またアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)も出場し、3バーディ・3ボギーのイーブンパー・7位タイで発進した。
【日本勢の成績】
1位:山本薫里(‐4)
5位T:久保樹乃(‐1)
11位T:表純子(+1)
19位T:鬼澤信子(+2)
19位T:大竹エイカ(+2)
27位T:福嶋晃子(+3)
36位T:斉藤裕子(+4)
66位T:白戸由香(+7)
76位T:@近賀博子(+8)
84位T:松本有香子(+9)
95位T:鎮西まゆみ(+10)
110位T:小倉由子(+14)
110位T:志村香織(+14)
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