ゴルフ人生“1年延長” 決意のルーキー・商崎鈴菜が首位発進「できすぎました」
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<マイナビネクストヒロインゴルフツアー開幕戦 マイナビカップ 初日◇13日◇成田ゴルフ倶楽部(千葉県)◇6411ヤード・パー72>
24歳のツアールーキー・商崎鈴菜(あきざき・すずな)が6バーディ・ボギーなしで回り、6アンダー・単独首位発進を決めた。
先月行われた「マイナビQT」に参加したが、結果は37位と振るわなかった。推薦で開幕戦の出場が決まってからは、気合いを入れ直した。「できすぎました」と振り返る初日は、前半4番ホールまでパーを並べたが、続く5番から4連続バーディを奪取した。「5番でスイッチが入ってくれた」とそのままボギーフリーでホールアウト。最高の滑り出しとなった。
昨年までは、宮崎県のフェニックスカントリークラブで研修生としてプロを目指していた。2024年の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテストでは最終まで進んだが、トータル17オーバー・80位で不合格。「本当は去年、落ちたらゴルフをやめるつもりだった」と明かすが、悔いを残さないために期限を“1年延長”。今年から地元・鹿児島県に拠点を戻し、再挑戦を決意した。
これまでミニツアーへの出場経験はなく、「試合経験を積んでからプロテストに臨もう」と、満25歳以下の年齢制限を設けるマイネクツアーへの参戦を決めた。
最終日については「もちろん優勝を狙っていきたいですけど、まずはしっかりパーを重ねて、チャンスでバーディを取っていく。ボギーを打たないようにしたいです」。初出場・初優勝を目指していく。(文・小池文子)
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