米女子ツアーでもパリ五輪は盛り上がり! 吉田優利、渋野日向子らが気になる競技は…【カメラマン南しずかの米ツアー小話】
畑岡奈紗、古江彩佳、渋野日向子らに加え、今季からは稲見萌寧らが新たにメンバー入りし、日本勢9人が出場している米国女子ツアー。その動向にも注目だが、試合以外や海外勢のおもしろ話まで伝えるのはなかなか難しい部分も…。そこでツアーを長年取材しているカメラマン・南しずか氏が気になるネタをピックアップ。これを見れば“米女子ツアー通”になれるかも!?
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連日、熱い戦いが繰り広げられている「パリ五輪」。フランスと日本には7時間の時差があるため、生中継を見たいけど眠い…というもどかしさを感じるスポーツファンは多くいるだろう。米女子ツアーの選手も似たようなジレンマを抱えている。
ちょうど、現地時間26日午後7時30分から始まった開会式の時間帯は先週カナダで行われた「CPKC女子オープン」2日目と丸かぶりした。試合後の公式会見を終えたローズ・チャン(米国)は「毎回、欠かさず開会式を見てたんですよ」と、しばらくメディアルームに留まって、開会式を中継するテレビを見入っていた。
吉田優利が見たい競技はゴルフ。「男女ともに(ゴルフを)見たいですけど、自分の試合時間と被るかもしれない。水泳や陸上も結構好きです」という。男子は1日に開幕するが、今週の米女子ツアー「ポートランドクラシック」と試合期間が被っている。
ポートランドとフランスには9時間の時差がある。「時間的に(パリ五輪を)見れるかどうか…」と勝みなみも葛藤を抱えつつ、「でも、日々、阪神の試合はなるべくチェックしています」と安定の虎党宣言も忘れなかった。
「北海道meijiカップ」に出場する渋野日向子は、注目する競技として『トランポリン』を真っ先に挙げた。「今年、トランポリン代表の森ひかるちゃんと一緒にご飯を食べたので。知っている選手の出場は、すごい楽しみだな、見たいなと思います。やり投げの北口(榛花)さんも見たいなあ」。トランポリンと女子やり投げはともに7日に開催される。
なかなか生中継を見るのは難しいかもしれないが、せめて、日々のハイライトだけでも見たいところだ。(取材・文/南しずか)
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