8人に1人の女性が診断される「乳がん」不安に押しつぶされることなく治療を乗りきるために必要なこと
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
山内英子医師が、3月1日(土)に書籍『乳がん』(主婦の友社)を出版。8人に1人の女性が罹患する可能性がある「乳がん」。手術、薬物療法、放射線療法から治療後の生活まで、すぐに知りたい情報のすべてを網羅しています。
【動画】自分の健康は自分で作る!ための知恵を専門家が分かりやすく解説「健康列島ニッポン【身近に迫る薬不足はなぜ!?】」

●乳がんとわかったとき、知りたいことがわかる本
乳がんは、女性のがんのなかでもっとも多く、年間でおよそ1万人が診断されるといわれています。
「がん」と診断されることは多くの人にとって衝撃的な出来事。からだの一部を失うかもしれない不安や恐怖は、体験した人にしかわからないものでしょう。
そんな時、不安な気持ちを助けてくれるのは正しい情報です。最新の情報をくわえて改訂を重ねている本書では、最先端治療から生活まで、乳がんと診断されたときに知りたいことを伝えています。
●ひとりひとりの不安に寄りそうメッセージ
長年、乳がん治療に携わり、患者さん一人ひとりの痛みや苦しみと向き合ってきた著者の山内英子医師は、「はじめに」の中で、読者に向けてメッセージを書いています。
「今、この本を手に取ってくださっているあなたは、どんな方なのでしょう。今日、診察室で乳がんの診断を受け、目の前真っ暗になりながら、やっとの思いで書店にたどり着いたのかもしれません。大切な人が乳がんと診断され、何かできることはないだろうかと、知識を求めて手に取ってくださったのかもしれません。あるいは、乳がんと診断されてから駆け抜けるように治療を続け、ようやくひと段落、ひたすら背中を押されるように走ってきた自分を振り返り、勉強してみようと考えて、気持ちを奮い立たせているのかもれません。ここにたどり着いてくださり、ほんとうにありがとうございます」
●まずは正しい知識を身につけよう
検査で乳がんの疑いがあったとき、どのような流れで診断は進むのでしょう。

診断から診断後の流れがわかったら、次は自分にあった治療について考えます。わからないことは質問して確認します。ネットにあふれる情報は玉石混交です。情報に惑わされることなく、正しい情報を見極めます。「情報のネタ元は?」「ふるい情報ではない?」「商業目的の情報ではないか?」など、正しい情報にアクセスするための方法も紹介しています。

わからないことがあったら、躊躇せずに質問を。事前に聞きたいことをノートにメモしておくのもよい方法です。
●セカンドオピニオンを聞きたいと思ったとき
◎どのように探せばいいの?
◎そのまま転院してもいいの?

「よくあるハテナ」では多くの人が抱く疑問に答えます。
●あたたかな視線を感じられる本
乳がんについて正しい知識を得たいと思っている人に向けた、山内医師のやさしい視線が感じられる本書。ネットのさまざまな情報に触れて不安になったとき、この本が灯になることでしょう。
◎そもそも乳がんはどんな病気?
◎病院選びは、どうすればいい?
◎セカンドオピニオン、どう聞けばいい?
◎自分に合った治療法とは?
▲適度に体を動かすことで体重の増加を防ぎ、体力をつけておきましょう
診断されてすぐに知りたいこと、治療を受けるなかで必要な知識を得たい人に。家族や大切な人が乳がんになり、なにか自分にできることがないかと模索している人にとっても、役に立つ内容です。
【コンテンツ紹介】
「乳がん」とわかったとき、すぐに知りたいことがわかる本。
Part1 そもそも乳がんって?
Part2 どんな検査をするの?
Part3 私に会った治療法は?
Part4 どのように生活すればいいの?
Part5 仕事とお金はどうする?
Part6 再発したらどうするの?
【著者からのメッセージ】
毎日の診察の中で私は、患者さんからたくさんの質問を受け、ときに悩みを打ち明けられることがあります。「食べていけないものはありますか」「運動はしたほうがよいですか」「家族に迷惑をかけて申し訳ない……」。おひとりおひとりが、さまざまな疑問をかかえ、悩んでいます。
その言葉からは、少しでも体によいことをしたい、家族に心配をかけたくないという気持ちが伝わってきます。そのために、できることはすべてやりたい、よりよい治療を受けたいと考えるのは当然のこと。
しかし、病気とのつきあいは長期戦です。無理や我慢ばかりの生活を長く続けることはむずかしいのです。病気と上手につきあうために必要なこと、それは、まず正しい情報を得ること、そのなかから、自分に必要な情報選び、無理をしすぎない生活スタイルを取り入れていくことです。インターネット上の不安定な情報にふりまわされることなく、冷静に、あなたらしい選択をするために本書がお役に立ちますように。
【著者プロフィール】

山内英子(やまうち ひでこ)
ハワイ大学がんセンター、クイーンズメディカルセンター
元聖路加国際病院ブレストセンター長
順天堂大学医学部卒業後、聖路加国際病院外科レジデントを経て、1994年渡米。ハーバード大学ダナファーバー癌研究所、ジョージタウン大学ロンバーディ癌研究所でリサーチフェローおよびインストラクター。ハワイ大学にて外科レジデント、チーフレジデントを終了後、ハワイ大学外科集中治療学臨床フェロー、南フロリダ大学モフィット癌研究所臨床フェロー。聖路加国際病院乳腺外科医長、ブレストセンター長を経て、現職。米国外科専門医。乳がん研究、臨床経験を生かして、患者に寄り添う診療を目指している。
【書誌情報】
タイトル: 乳がん
定価:1760円(税込)
発売日:2024年3月1日(土)
判型、ページ数:A5判、216ページ
ISBN:978-4-07-460581-1
出版社:主婦の友社
※電子書籍あり
【動画】自分の健康は自分で作る!ための知恵を専門家が分かりやすく解説「健康列島ニッポン【身近に迫る薬不足はなぜ!?】」

●乳がんとわかったとき、知りたいことがわかる本
乳がんは、女性のがんのなかでもっとも多く、年間でおよそ1万人が診断されるといわれています。
「がん」と診断されることは多くの人にとって衝撃的な出来事。からだの一部を失うかもしれない不安や恐怖は、体験した人にしかわからないものでしょう。
そんな時、不安な気持ちを助けてくれるのは正しい情報です。最新の情報をくわえて改訂を重ねている本書では、最先端治療から生活まで、乳がんと診断されたときに知りたいことを伝えています。
●ひとりひとりの不安に寄りそうメッセージ
長年、乳がん治療に携わり、患者さん一人ひとりの痛みや苦しみと向き合ってきた著者の山内英子医師は、「はじめに」の中で、読者に向けてメッセージを書いています。
「今、この本を手に取ってくださっているあなたは、どんな方なのでしょう。今日、診察室で乳がんの診断を受け、目の前真っ暗になりながら、やっとの思いで書店にたどり着いたのかもしれません。大切な人が乳がんと診断され、何かできることはないだろうかと、知識を求めて手に取ってくださったのかもしれません。あるいは、乳がんと診断されてから駆け抜けるように治療を続け、ようやくひと段落、ひたすら背中を押されるように走ってきた自分を振り返り、勉強してみようと考えて、気持ちを奮い立たせているのかもれません。ここにたどり着いてくださり、ほんとうにありがとうございます」
●まずは正しい知識を身につけよう
検査で乳がんの疑いがあったとき、どのような流れで診断は進むのでしょう。

診断から診断後の流れがわかったら、次は自分にあった治療について考えます。わからないことは質問して確認します。ネットにあふれる情報は玉石混交です。情報に惑わされることなく、正しい情報を見極めます。「情報のネタ元は?」「ふるい情報ではない?」「商業目的の情報ではないか?」など、正しい情報にアクセスするための方法も紹介しています。

わからないことがあったら、躊躇せずに質問を。事前に聞きたいことをノートにメモしておくのもよい方法です。
●セカンドオピニオンを聞きたいと思ったとき
◎どのように探せばいいの?
◎そのまま転院してもいいの?

「よくあるハテナ」では多くの人が抱く疑問に答えます。
●あたたかな視線を感じられる本
乳がんについて正しい知識を得たいと思っている人に向けた、山内医師のやさしい視線が感じられる本書。ネットのさまざまな情報に触れて不安になったとき、この本が灯になることでしょう。
◎そもそも乳がんはどんな病気?
◎病院選びは、どうすればいい?
◎セカンドオピニオン、どう聞けばいい?
◎自分に合った治療法とは?

診断されてすぐに知りたいこと、治療を受けるなかで必要な知識を得たい人に。家族や大切な人が乳がんになり、なにか自分にできることがないかと模索している人にとっても、役に立つ内容です。
【コンテンツ紹介】
「乳がん」とわかったとき、すぐに知りたいことがわかる本。
Part1 そもそも乳がんって?
Part2 どんな検査をするの?
Part3 私に会った治療法は?
Part4 どのように生活すればいいの?
Part5 仕事とお金はどうする?
Part6 再発したらどうするの?
【著者からのメッセージ】
毎日の診察の中で私は、患者さんからたくさんの質問を受け、ときに悩みを打ち明けられることがあります。「食べていけないものはありますか」「運動はしたほうがよいですか」「家族に迷惑をかけて申し訳ない……」。おひとりおひとりが、さまざまな疑問をかかえ、悩んでいます。
その言葉からは、少しでも体によいことをしたい、家族に心配をかけたくないという気持ちが伝わってきます。そのために、できることはすべてやりたい、よりよい治療を受けたいと考えるのは当然のこと。
しかし、病気とのつきあいは長期戦です。無理や我慢ばかりの生活を長く続けることはむずかしいのです。病気と上手につきあうために必要なこと、それは、まず正しい情報を得ること、そのなかから、自分に必要な情報選び、無理をしすぎない生活スタイルを取り入れていくことです。インターネット上の不安定な情報にふりまわされることなく、冷静に、あなたらしい選択をするために本書がお役に立ちますように。
【著者プロフィール】

山内英子(やまうち ひでこ)
ハワイ大学がんセンター、クイーンズメディカルセンター
元聖路加国際病院ブレストセンター長
順天堂大学医学部卒業後、聖路加国際病院外科レジデントを経て、1994年渡米。ハーバード大学ダナファーバー癌研究所、ジョージタウン大学ロンバーディ癌研究所でリサーチフェローおよびインストラクター。ハワイ大学にて外科レジデント、チーフレジデントを終了後、ハワイ大学外科集中治療学臨床フェロー、南フロリダ大学モフィット癌研究所臨床フェロー。聖路加国際病院乳腺外科医長、ブレストセンター長を経て、現職。米国外科専門医。乳がん研究、臨床経験を生かして、患者に寄り添う診療を目指している。
【書誌情報】
タイトル: 乳がん
定価:1760円(税込)
発売日:2024年3月1日(土)
判型、ページ数:A5判、216ページ
ISBN:978-4-07-460581-1
出版社:主婦の友社
※電子書籍あり
記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。