瀧本美織“絵理香”、伊勢家を狙う渡邊圭祐“由貴也”を排除するべく奔走＜財閥復讐＞

更新日：2025年02月27日

イチオシスト：イチオシ編集部旬ニュース担当

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渡邊圭祐、瀧本美織のW主演によるドラマプレミア23「財閥復讐～兄嫁になった元嫁へ～」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系／Leminoほかで配信)の第5話が、2月3日に放送。伊勢家で連続して起こるトラブルが、由貴也(渡邊)の仕業だと絵理香(瀧本)が気付く。(以下、ネタバレがあります)

“サレ夫”の復讐を描く“復讐×不倫サスペンス”

本作は、テレ東×アミューズクリエイティブスタジオ共同制作の完全オリジナル漫画を原作にした“復讐×不倫サスペンス”。不倫、復讐、財閥、貧富の差など、怒涛(どとう)の展開がめじろ押し。

欲しいもののためには手段を選ばない妻・絵理香に裏切られた“サレ夫”由貴也が、人生を懸けて一族に復讐する様子を描いていく。

伊勢財閥グループ会長で、幼少期から由貴也に冷徹な態度で接してきた由貴也の父・伊勢征一郎役は渡辺いっけい、その妻で、愛人の子である由貴也を目の敵として虐げてきた養母・伊勢響子役は高岡早紀。

幼いころから由貴也を執拗にいじめてきた伊勢財閥の長男で、伊勢グループ最大勢力企業のCEOを務め、絵理香と再婚する由貴也の兄・伊勢雅之は武田航平が演じる。

その雅之と一緒に幼少期から由貴也をいじめてきた従兄弟・伊勢悟史役に猪塚健太、由貴也の最大の理解者・花歩役に宇垣美里、伊勢財閥一族の問題に巻き込まれる青年・佐竹玲央役に西垣匠。

その他、由貴也の実の母親・沙織役を村川絵梨、iSEインターファッションで働く社員・琴子役を小川李奈、伊勢財閥の家政婦・フユ役を宮田早苗、伊勢財閥を支える大物政治家・藤原役を阪田マサノブが務める。

第5話「刺し違える覚悟」では、響子の失態によって伊勢家に不協和音が生じ始める。連続して起こるトラブルが由貴也によるものだと絵理香が気付く一方で、由貴也は絵理香に消された伊勢家への復讐のための数々の不正の証拠を、バックアップデータから復元。征一郎への復讐に乗り出すことに。

ある日、由貴也は意識不明が続く花歩の見舞いに行き、病室で征一郎と鉢合わせするが、征一郎は由貴也を一瞥(いちべつ)もせず「エンターテインメントか」と言い残して退室。響子の一件が由貴也の仕業と気付いていることを、暗に伝える。

由貴也は、征一郎が一筋縄ではいかない相手であることを痛感。しかし、同じ伊勢家の被害者でもある花歩のためにも復讐を完遂することを誓う。

そんな中、響子の部屋で腕時計を見つけた絵理香は、内部にGPSと盗聴器が仕掛けられていることを察知し、響子と悟史の顔に×印が付けられた写真が送られてきていたこと、響子の時計にGPSと盗聴器が仕掛けられていたことを、征一郎と雅之に報告。一連のトラブルが由貴也の復讐であることを伝える。

そして、動こうとしない征一郎を説得しようと考えるが、「君が首を突っ込むことじゃない。君には関係ないだろう。これは伊勢家の問題だ。大人しくしていなさい」と、征一郎とはねつけられてしまう。

今回、絵理香役の瀧本はトラブルが由貴也の仕業だと気付いた瞬間や、犯人が由貴也であることを征一郎に進言し、はねつけられるシーンなど、口に出さないまでも本音を雄弁に語る“表情の演技”を各所で見せた。

由貴也が黒幕だと気付いた場面では、雅之との結婚当初とは違った社長としてのキリッとした表情から、点と点がつながり線となった瞬間のハッとした表情、予感が確信へと変わり険しい表情になっていく様子を、表情の変化だけで表す。

また、征一郎に進言する場面では、“伊勢家の人間”として由貴也の排除を提案する眼光鋭い表情、その一方で征一郎からはねつけられる場面では、伊勢家の一員として認められていなかったことに気付き消沈する心情を表現。ラストでの“由貴也の排除に成功”したときの表情と合わせて、ゾクッとする演技を見せた。

【制作・編集：WEBザテレビジョン編集部】

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