日本が誇る飛ばし屋対決が実現! 竹田麗央が感じている世界との“飛距離の差”「日本では20~30ヤード前だったけど…」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<ホンダLPGAタイランド 3日目◇22日◇サイアムCC オールドC(タイ)◇6632ヤード・パー72>
日本が誇る2人の飛ばし屋が、米国ツアーで初めての“直接対決”を迎えた。日本時間22日午前10時53分にスタートした笹生優花と竹田麗央が、次々と快音を響かせる。
竹田にとってこれは、「初めて回ったんですけど、(笹生と一緒に)回りたいとずっと前から思っていました。朝から楽しみでした」と胸を躍らせる対決だった。オーバードライブをしたり、されたり。この日のドライビングディスタンスは竹田が269ヤードで、笹生は262ヤードと、ルーキーに軍配が上がった。
ただ、そこは米国ツアー。6位につけているナンナ・コルザ・マジソン(デンマーク)が293ヤードを記録するなど、上には上がいるのも現実だ。日本ツアーでは飛距離にこだわってきた竹田も、「ドライバーが一番得意なので飛距離を武器にできたらいい」と言いつつも、「こっちにはもっと飛ぶ選手がたくさんいる。そこだけにこだわらず、ショートゲームなども意識して回りたい」という事実も認めている。
実際に「全米女子オープン」を2度制覇した笹生のプレーについても、「飛距離はもちろんですけど、パッティングやアプローチも勉強になりました」と、小技に目を奪われた様子。「日本にいるときは20~30ヤード前にいたけど、こっちではほぼ同じくらい。自分が平均くらいかな」とも話しており、別の武器も磨いていくつもりだ。
それでもやはり“飛ばし”はゴルフの花形プレーのひとつ。世界に負けない迫力あるスイングでも、見る者を魅了してもらいたい。(文・間宮輝憲)
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