milet 祖母=風吹ジュンとの共演シーン 「知らないカノジョ」本編映像
2025年2月28日より劇場公開される、中島健人が主演、miletが映画初出演する、三木孝浩監督によるラブストーリー映画「知らないカノジョ」から、ヒロインのミナミ役を演じたmiletとミナミの祖母役の風吹ジュンが共演するシーンの、本編映像が公開された。
トップアーティストとして活動するミナミは、幼くして両親を亡くし、祖母の和江(風吹ジュン)に育てられた。ミナミにとって和江は唯一の家族であり、大切な存在だった。映像では、リクが迷い込んだ”もう一つの世界”ミナミが和江のもとを訪れる様子が切り取られている。
和江の部屋にあった本が気になり手に取ったミナミに、和江は「あの人が読んでくれてるの。すごく面白いのよ」と、前に読み聞かせのボランティアと偽って会いに来たリクの本であることを話す。ミナミがページを開くと、そこには”もとの世界”でリクが人気小説家となった作品「蒼龍戦記」のタイトルが書いてあるが、中身は白紙だった。訳が分からないミナミだったが、いつもの和江のとぼけた発言だと思いあまり気にせず、「ダメじゃない!大切にしなくちゃ」と指輪を和江に渡そうとする。
海外に活動拠点を移すため引っ越しを控えているミナミは「やっぱりこれ(指輪)も向こうに持って行っていい?」と聞くと、和江は「もちろん、これはもうあなたのものよ」とミナミに預ける。この指輪は”もとの世界”でリクがミナミにプロポーズした時の大切な指輪だった。和江は初めて会ったはずのリクのことを「この人は大切な人よ」と言ったり、リクとミナミが結婚していたことを知っているのかと思わせるようなことを言ったりと、2つの世界をつなぐキーパーソン的なキャラクターとなっている。
「知らないカノジョ」は、人生のif(もしも)を描いた作品。大学時代にお互いに一目ぼれをして結婚したリクとミナミだが、ある朝リクが目を覚ますとミナミの姿はなく、ミナミが天才シンガーソングライターとして活躍する世界となっていた。困惑しながらもリクは、人生のすべてを取り戻すべく奔走するというストーリーが展開される。主人公の神林リクを中島健人が、ヒロインの前園ミナミをシンガーソングライターのmiletが演じる。「今夜、世界からこの恋が消えても」などの恋愛映画で知られる、三木孝浩監督がメガホンをとる。

【作品情報】
知らないカノジョ
2025年2月28日(金)全国ロードショー
配給:ギャガ
©2025『知らないカノジョ』製作委員会
記事提供元:映画スクエア
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