令和ロマン・髙比良くるま、オンラインカジノ賭博を認めて謝罪
お笑いコンビ「令和ロマン」(登録者数77万人)が15日、YouTubeに「オンラインカジノ報道について」と題する動画を公開しました。
オンラインカジノでの賭博を認めて謝罪
先日、オンラインカジノで賭博をした疑いで吉本興業の所属タレント10人弱が、警視庁保安課から事情聴取を受けているというニュースが報じられました。事情聴取を受けた中には、「令和ロマン」の髙比良くるまや「とろサーモン」の久保田かずのぶも含まれているとされていました。
これを受け、令和ロマンは15日夜にYouTubeに動画を公開。くるまは、「この度オンラインカジノにまつわる事情聴取を受けたという記事により、大変お騒がせしてしまい大変申し訳ございません」と述べ、松井ケムリとともに頭を下げました。
報道について、くるまは「記事にあった通りオンラインカジノをしていたというのは事実であります」と認めました。オンラインカジノには、2019年の年末に大学時代の知人から誘われたとのこと。海外の口座から送金してオンラインカジノをするのは違法ではないと説明を受けたといい、インターネット上で広告が配信されていたのもあって、くるまも「違法ではない」と認識。2020年の年末まで1年ほど続けていたと説明しました。
くるまは、ファンや関係者などに「ご迷惑をおかけしたことを深く反省しております。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪し、ケムリとともに頭を下げて締めました。
オンラインカジノをめぐる問題
オンラインカジノは、かつては法律上“グレー”とされ、YouTube上でもオンラインカジノを扱ったコンテンツが多数投稿されていました。そんな中、2022年10月に警察庁・消費者庁が「日本国内ではオンラインカジノに接続して賭博を行うことは犯罪です!」と発表。これにより、オンラインカジノに関する動画は次々に削除・非公開となりました。
警察庁によると、2023年にはオンラインカジノに関する賭博事犯が107人検挙されています。YouTuberの中でも、昨年6月には「勇者トロ」(同6800人)、2月には「ストマック」(同12万人)が逮捕されており、昨年9月には常習賭博をほう助した疑いで「卯月ちゃんねる。」(同2400人)が逮捕されています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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