ヤーリミ・ノーが嬉しい初V!今年の米国女子はクラブ契約フリーで『プロV1』&『L.A.B. GOLF』使用者が連勝【WITB】
<ファウンダーズカップ 最終日◇9日◇ブレイデントンCC(米フロリダ州)◇6465ヤード・パー71>
米国女子ツアーの最終日は、トータル21アンダーまで伸ばしたヤーリミ・ノー(米国)が嬉しい初優勝。4打差の2位に元世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)、さらに1打差の3位にメーガン・カン(米国)が続いた。ノーとボール使用契約を結ぶ米国アクシネット社もツアー結果をこう報告する。
「ノーボギーの週末に35度パーオンを達成したヤーリミ・ノー(プロV1)が68-64-63-68で21アンダーを記録、4打差の圧勝で初のLPGAツアータイトルを獲得しました。彼女は『プロV1』を72ホールで完全にコントロールして24バーディを記録し、土曜の18/18、日曜の17/18を含め5打以外はすべてパーオンしました。(67/72、93%)
今週、タイトリストのゴルフボールを使用した選手は87名で、これは全参加者の73%にあたり、2位の競合メーカー使用選手 (12名、10%) の7倍以上です。その中には、今週新しい『2025プロV1』および『2025プロV1x』ゴルフボールに切り替えた28人の選手が含まれ、合計37人の選手が新モデルでプレーしました」(同社ツアー広報)
また、下記のようにノーとの契約はボールのみで、クラブは契約外でタイトリスト製のものを12本使用していた。その他の2本は、3Wがキャロウェイ『パラダイムAiスモーク』で、パターは青いツノ型ヘッドのL.A.B. GOLF『Mezz.1 Max』を使用。このパターメーカーは先週の開幕戦で勝利した、キム・アリムとも共通している。
キム・アリムもボールのみタイトリストと使用契約を結んでおり、クラブ契約フリーの立場はヤーリミ・ノーと同じ。開幕から2戦続いて『プロV1』ボール&『L.A.B. GOLF』パターの使用者が連勝する形となった。
【ヤーリミ・ノーの使用ギア】
1W:タイトリストGT2(8.0°テンセイ1Kオレンジ60S)
3W:キャロウェイPARADYM Ai SMOKE
UT:タイトリストGT2(18.0°テンセイ1Kシルバー80S)
4I:タイトリストT200(KBSツアーライトR)
5I:タイトリストT150(KBSツアーライトR)
6I~PW:タイトリストT100(KBSツアーライトR)
A,G,SW:タイトリストVokey SM10(50.12F,54.12D,WW 58K* 〃 )
BALL:タイトリストPro V1
PT:L.A.B. GOLF Mezz.1 Max
<ゴルフ情報ALBA Net>
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