タイBLドラマで世界的ブレイクした俳優ガルフが日本ドラマ初主演「トウキョウホリデイ」
2月8日(土)都内にて、タイ出身の俳優ガルフ・カナーウットがイベント『Gulf SPECIAL EVENT「Ready to Surprised?」』を開催。テレ東4月クールの木ドラ24「トウキョウホリデイ」(4月3日スタート/毎週木曜深夜24時30分放送)で、俳優・瀧本美織とW主演を務めることを発表した。
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タイ出身の俳優ガルフ・カナーウットは、世界のBLファンを大熱狂させたタイのテレビドラマ「Tharn Type」(2019年)で大ブレイク。Instagramのフォロワーは500万人超え、タイのNo.1ラッパーF.HEROとのコラボ曲「WHY YOU SO SERIOUS」は、日本のiTunesヒップホップ/ラップランキングで3位を記録するなど、幅広く活躍している。
ガルフの日本ドラマ初出演・初主演となる木ドラ24「トウキョウホリデイ」は、仕事に追われ大切なものを見失いかけているタイの国民的俳優が、異国の地・日本でヒロインと出会い、恋に落ち、大切なものや本当の幸せを見つめ直していくオリジナル逃避行ラブストーリー。不朽の名作「ローマの休日」が、現代の日本に蘇る!
イベントのオープニング映像に続き、主演ドラマについて発表されると、会場に集まったファンは歓喜の絶叫! 「ガルフー!」の声に迎えられステージに登場したガルフは、「日本のみなさん、私はガルフです」とタイ語と日本語で挨拶。そしてドラマへの意気込みを語った。
Q.日本のドラマで主演すると決まった時の心境は?
「すごくプレッシャーに感じました。日本のドラマということで日本語を使うこともあるので準備がたくさん必要になるんじゃないかなと思っていました」
Q.どんな作品ですか?
「タイのスーパ―スターである俳優が、仕事やいろんなことを決められすぎて、そこから逃げ出し、普通の人としての生活を送りたくなった。そんな時にヒロインと出会うという物語です」
Q.ガルフさん演じるタイの国民的俳優アティットの役どころは?
「年齢的にも俳優という職業も、自分に近く感じています。もし難しいところがあるとすると、きっと言語の問題かと思っています」
Q.いつ頃出演のオファーがありましたか?
「いろいろ細かいところを調整して、最終的にコンファームしたのが昨年の末頃だと思います」
Q.日本のドラマに出演すると聞いた時の感想は?
「プレッシャーを感じました。日本のドラマということで日本語を使うこともあると思いますが、普段自分が使っている言葉ではないので、たくさんの準備が必要になるんじゃないかなと思っていました」
Q.日本の撮影現場はどうですか?
「海外のチームのみなさんと仕事をすることも初めてですし、タイを離れて仕事をするということも必要となってくるので少し不安もありました。まだクランクインしてないのですが、本読みの時の雰囲気からリラックスした仲のいいチームだと感じています」
Q.日本語での撮影になるんですか?
「日本語は60%くらいだと思います。30%は英語で、10%がタイ語です」
Q.日本語は勉強しているんですか?
「セリフを覚えて、そこからいろんなフレーズを学んでいっています」
Q.どんな言葉を覚えましたか?
「『君といると元気が出ます』『おやすみなさい』」
また、タイトル「トウキョウホリデイ」(=東京の休日)にちなんだゲームコーナーも。「東京タワー」など休日に訪れたい“東京の観光地”をガルフがジェスチャーで伝え、会場のファンが回答。
「上野動物園」を表現する動物ジェスチャーには、ファンから歓声が上がる。
「動物が好きなので、行ってみたい」というガルフに、他の動物のジェスチャーのリクエストも。猫、トラ、ウサギのジェスチャーに、会場も大盛り上がり。
そして、ファンお待ちかねのライブも。「WHY YOU SO SERIOUS」をはじめ、バラード曲など3曲を披露した。
ラストには、ともに主演を務め、アティットと恋に落ちる石田桜子を演じる瀧本美織からの動画メッセージも。ガルフの印象については「背が高くて、カッコよくて。隣に並んだら、自分が囚われの宇宙人みたいになっていそうで怖いです(笑)。本読みでは、日本語のセリフも目を見てしゃべってくださったり、何事にも真っ直ぐ取り組む姿がとても素敵でした」と。
メッセージを受けたガルフは、「かわいらしくて、ナイスな人柄な方だと思いました。たぶん僕が固くなっていたと思うので、目を見て微笑みを送って緊張をほぐそうとしてくれたので、ありがたく感じました」と滝本の印象を。そして、「日本の優れた俳優の方と仕事できるのがうれしいので、一緒に『トウキョウホリデイ』突き進んでいきたいと思います」と意気込みを語り、最後は「頑張ります」と日本語で伝えた。
逃げることは必ずしも悪いことではない。“⾃由”とは、“幸せ”とは何か。忙しい現代⼈に贈る、現代版「ローマの休日」に期待!
記事提供元:テレ東プラス
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