あれから8年 ヒカキン、アケビの食べ方を間違っただけで炎上した事件を振り返る

2月3日、「ヒカキン」（登録者数1890万人）が公式の切り抜きチャンネル「HikakinClipTV」（同25万人）を更新。8年半前の“アケビ炎上”を振り返りました。

アケビの食べ方を間違えて炎上した8年半前の動画を振り返る

「HikakinClipTV」はヒカキンのTwitch配信の切り抜き動画を投稿しているチャンネルです。「ヒカキンゲームズ」（同631万人）以来12年ぶりとなる新チャンネルとして先月開設されました。切り抜きや動画編集、チャンネルの運営などは全てヒカキン公認の切り抜きスタッフが担当しているとされています。

今回投稿されたのは、ヒカキンが8年前の自身のアケビ動画の炎上を振り返るシーンです。

2016年9月、ヒカキンは「初めてあけび食べてみたら。。。」と題する動画を公開。秋に収穫できるアケビは、さつまいものような紫色で中の果肉が甘いことで知られています。ヒカキンは小学生のときに先生から「アケビはうまいんだぞ、甘くて」と言われていたそうです。

包丁で半分に割り、中にある種とその周囲を除去。「種を食べると便秘になるなんて話があるみたいですよ」などと紹介しながら取り除いていきます。そして残った白い部分を食べるもすぐに苦悶の表情を浮かべ、「苦っ」「ゴーヤみたいなんですけど」と訴えます。今度は皮ごと食べますが、同じく苦しそうな表情を浮かべます。

その後ヒカキンは「スーパーの人、見てますか？」「これ、売っちゃダメな味してますよ」と笑顔で呼びかけ、「漢方薬並みに苦いんだけど」と率直な感想を述べます。「いつか本当に甘い熟したアケビを食べてみたいですね」と語りつつも、「でもこれも全然熟してないっていう感じはしなかったんですけどね」と不思議そうにしていました。

しかし、可食部を間違えているとの指摘が視聴者から続出することとなり、ヒカキンは翌日に動画を公開。「アケビの食べる部分を思いっきし間違えてました」と謝罪しました。食べる前に調べたサイトで種の周囲の白い部分と皮は食べられると書いてあるのを確認したと釈明しつつ、「一つ、取ってあったんです」と取り置いていたアケビでリベンジをしていきます。

前日の動画と同様に半分に切り、「種は出していいんだよね？」とカメラに向けて尋ねながら種ごと周囲の柔らかい部分を試食。「おいしい」「相当熟してて甘い柿の味に似てる」と満面の笑顔を浮かべます。最後には「スーパーの方、こんなに美味しいアケビを売ってくれてありがとうございます」「何も知らなかった自分が恥ずかしいです」と訂正していました。

「何で謝んなきゃいけねぇんだよ」と心の声を漏らしつつ、8年前についていた嘘を白状

今回ヒカキンは「なんであれで炎上しなあかんの？」と言いながら動画を見返します。アケビの紹介で「すごい色してるよね、紫」と話している自分に向けて「めちゃめちゃ小学生に向けて話してるな」とツッコミを入れます。

8年前の動画では細長いアケビを支えずに包丁で切っていますが、当時はスタッフもおらず一人でカメラ片手に撮影していたためこのような危ない切り方になったそう。種の周囲をスプーンで取り出すシーンでは「はい、この時点で炎上しました」「一番美味しいところをすべて撤去しました」と笑いながらナレーションを入れます。その後、「何で謝んなきゃいけねぇんだよ、別にいいだろ」と心の声を漏らしつつ「アケビの食べ方を間違えてしまい大変申し訳ございませんでした」と改めて謝罪しました。スーパーの人への呼びかけのシーンでは「煽るな」と諌めつつ、「スーパーの皆さん、申し訳ありませんでした」と謝罪しています。

その後、謝罪動画を翌日に上げている自分を称賛。釈明シーンでは「（嘘の情報の）ブログ書いた人出てこいよ」と心の声を漏らします。そして、改めて試食していたことをヒカキンはすっかり忘れていたそう。しかし、「やばいと思ってすぐ買ってきたかも」と突然カミングアウト。「（家に残っていたものではなく）急いで同じスーパーに行って買ってきた可能性があります」「可能性があるので謝っておきます」と謝罪しています。

コメント欄には「本音出てんの好き」「ほんまに大人向けHIKAKINおもろいなぁ、、」「見返すと食べ終えたあとの総括めちゃくちゃ煽ってておもろすぎる」といった声が上がっています。