元フィッシャーズ・ぺけたんがヒカルとコラボ グループ脱退や音楽活動への思いを語る
2月3日、「ヒカル」(登録者数490万人)が「フィッシャーズ」(同873万人)の元メンバー「ぺけたん」とのコラボ動画を公開しました。
フィッシャーズの元メンバー・ぺけたんが登場
動画の冒頭、ヒカルは「想像を超える人が今から家にやってきます」と切り出します。すでに引退している大物YouTuberで「この人出れるの?」と疑問に思う人物だそうですが、この度相手側から連絡を受けたとのこと。ヒカルは興奮気味にゲストの登場を待ちます。
そしてやってきたのはフィッシャーズの元メンバーであるぺけたん。フィッシャーズ時代、ぺけたんは歌唱力が評価されており、オリジナル曲のメインボーカルを担当。「こめてっと」として歌い手活動もおこなっていました。ところが2020年10月、「コレコレ」(同231万人)の配信で不祥事が暴露され、活動を休止。同年12月に裏方に回った後、2022年7月にグループからの脱退が発表されました。
それから2年あまりたった昨年11月、ぺけたんは「アキト」という名前に改名し、「塚本”JOE”旭」とともにボーカルユニット「ブレイズブリンガー」(同1.1万人)を始動して活動再開。「これからまた再スタートになりますが、”ブレイズブリンガー”よろしくお願いします!」と呼びかけていました。
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どうしてヒカルへ連絡をしたのか尋ねられたぺけたんは「何でですかね」とおどけてみせた後、「話題にしてもらったことが嬉しくて」と、以前ヒカルがぺけたんの活動再開に言及していたことを理由に挙げます。
JOEに「どうしても本名でやりたい」と言われてアキトを名乗る
アキトへの改名理由を問われたぺけたんは、JOEに「どうしても本名でやりたい」と言われて名乗ることにしたと明かします。しかしヒカルはこれに「ぺけたんの印象強すぎてたぶん一生変われへん」と指摘します。
その後「ぺけたん」の名前の由来は中学時代に飼っていたハムスターの名前「ぺけたん」だったことが明かされます。そのハムスターが死んでしまいショックを受けたぺけたんは、まもなく開始したYouTubeで「自分に(その)名前つけちゃえ」と思って「ぺけたん」と名乗るようになったといいます。
フィッシャーズからの脱退理由を聞く際、ヒカルは「フィッシャーズやりながらアーテイストやれそうなもんやん」と率直に問いかけます。ぺけたんは「迷ったんですよ、いろいろ」と答えつつ、「将来ご家族の方も見るってなった時に果たして(自分がいることが)プラスにいくのかなと思って」とグループのことを考えて脱退したと振り返ります。また、「もし将来また一緒に絡んでなんか一緒に作るとかなっても一回自分でそれなりの実績をつけてみたい」との思いがあったとも語ります。これにヒカルは、グループYouTuberを抜けた後に成功するYouTuberはほとんどいない「茨の道」だとしてぺけたんの覚悟を称賛します。
自身を「自己顕示欲モンスター」だと表現するぺけたんは、脱退後はXへポストを投稿するなどしても反応してくれる人がほとんどおらず「寂しい」と感じたそう。就職して普通の生活をすることも考えたものの「歌ってない時間無駄だなと思って」「やるだけやってダメだったら『もう歌わないほうがいいんだ』って思えるけど」と未練があったと述べます。フィッシャーズの人気企画「100分間鬼ごっこ」で一度サプライズ登場した際、コメント欄では多くの反応が寄せられ「戻りたいなっていうのもよぎりました」と心が揺れたそう。しかし、「自分で一回決めた決断は曲げらんねぇな」との思いで復帰はしなかったと語ります。
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その後、相方のJOEも登場。かつて「ヘヴィメタル」のバンドでボーカルをしていたというJOEは、バンド解散後、なんとAV男優の道に進んだという異色の経歴を持っていることが明かされます。JOEをよく起用していたAV監督がバーでぺけたんと知り合ったことが2人の出会いのきっかけになったそうで、JOEは「音楽やめてAV男優なってなかったら彼と繋がってないんですよ」と語っています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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