介護・福祉分野のトラブル・しくじりを未然に防ぐノウハウを指南 経営者・管理者・リーダー向けセミナー
近年、介護の現場では、利用者やその家族から職員への「カスタマーハラスメント(カスハラ)」や「セクシャルハラスメント(セクハラ)」、職員同士で起こる「パワーハラスメント(パワハラ)」「職員間トラブル(問題職員への対応・メンタル不調)」などが深刻な問題となっているという。広島県福山市を中心に介護に携わる人のスキルアップを目的とした各種研修会を実施する日本通所ケア研究会(広島県福山市)は、介護・福祉現場の複雑な人間関係や利用者・家族とのしくじり・トラブルへの対応を実際の実践事例から学ぶ「お悩み解決!介護施設・事業所の管理者・リーダーがするべき対職員&対家族トラブル・しくじり回避術セミナー」を、2~3月にかけて東京・大阪・福岡で開催する。
ハラスメント・問題職員・メンタル不調などのトラブル・しくじりは、職員のモチベーションや職場の雰囲気に大きな影響を与えるため、職場ルール整備や職員への教育・メンタルヘルスケアや相談体制の充実など、事業者による積極的な対応が求められている。今回の研修では、介護事業者が取り組むべき予防・回避・対処策について、実際にあった体験談などを基に、しくじりやすいポイントから実際の対応策までを伝える。キレイごとだけでは解決できない講師陣が対応してきたトラブル対応事例についても詳しく解説する。
開催日程・会場は、「東京会場」が2月22日(土)・リファレンス西新宿大京ビル(新宿区西新宿7-21−3)、「大阪会場」が3月8日(土)・新大阪丸ビル新館(大阪市東淀川区東中島1-18−27)、「福岡会場」が3月15日(土)・博多バスターミナル貸ホール(福岡市博多区博多駅中央街2-1 9F)。いずれも10時~16時30分。各会場限定40人。参加費は、1講座5500円(税・資料代込み)、全3講座1万3200円(同)。申し込みはホームページから行う。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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