あなたが「多機能鉄道重機」の名付け親に!? 2月末まで製品名称募集
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JR西日本など4社が「多機能鉄道重機(仮称)」の製品名称案を募集します。募集期間は2025年1月27日~2月28日まで。応募はウェブのフォームから。 「多機能鉄道重機(仮称)」は工事車両一体型の人型ロボットです。作業者は操縦室からロボットを
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JR西日本など4社が「多機能鉄道重機(仮称)」の製品名称案を募集します。募集期間は2025年1月27日~2月28日まで。応募はウェブのフォームから。
「多機能鉄道重機(仮称)」は工事車両一体型の人型ロボットです。作業者は操縦室からロボットを操り、安全を確保しながら危険な高所作業などを遂行します。
ロボットは2024年7月からJR西日本の鉄道メンテナンスで正式に運用されており、架線支持物の塗装、支障樹木伐採などで活躍中。
JR西日本、日本信号、東洋車輛、人機一体の4社は今回の「多機能鉄道重機(仮称)」名称募集の背景について、次のように説明しています。
“本製品は、まず鉄道分野におけるインフラメンテナンスの高所作業への適用を目指して開発され、暫定的に「多機能鉄道重機」と名付けられました。しかし、鉄道分野以外にも重作業かつ危険の伴う高所作業は多くあり、今後、様々な業種における多様な高所作業への適用を目指しています。そこで、鉄道分野を越えて多分野で活躍するロボット重機に相応しい、新たな製品名称案を募集することとなりました。なお、今回募集する製品名称案は特定の一機種名ではなく、本製品カテゴリ全体(つまり、高所作業対応多機能ロボット重機)を示す名称を意図しています。”
応募した製品名称案に関わる一切の権利は関係4社に帰属します。選ばれた名称は2025年6月頃に4社の公式ウェブサイトやSNSで発表される予定です。
記事提供元:鉄道チャンネル
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