乃木坂46・与田祐希＆伊藤理々杏、熊本で“同期2人旅”「ここ2～3年、全部が最後だと思ってた」

(C)乃木坂46LLC.

「乃木坂、逃避行。SEASON2」第1回より

乃木坂46「乃木坂、逃避行。SEASON2」の配信が1月10日、Leminoでスタート。SEASON2の初回は、3期生の与田祐希と伊藤理々杏による2人旅の前半。与田は1月5日にグループ卒業を発表。このロケの時点ですでに卒業を決めていた与田が、約8年間を共に過ごした伊藤との旅で率直なグループへの思いを明かした。(以下、ネタバレを含みます)

与田＆伊藤が熊本を旅するSEASON2初回

「乃木坂、逃避行。」は、乃木坂46のメンバーによる2人旅に密着するドキュメントバラエティー。池田瑛紗が描いたキービジュアルも新たに冬らしくなったSEASON2の初回では、福岡出身の与田と沖縄出身の伊藤が熊本へ。

伊藤は黒のレザーで大人っぽい装い、与田はかわいらしいヤギのイラストをあしらったスウェットという好対照なファッションの2人。与田のスウェットに描かれたファンシーなヤギの絵は、過去に彼女が実家で飼っていたヤギの「ゴンゾウ」を連想させる。

乃木坂46の3期生は2024年で加入から8年が過ぎ、与田と伊藤も“アイドル人生の終わり”を意識するタイミングに差し掛かっていることを実感。与田が「1つ1つ最後になっていくから寂しい」「ここ2～3年、全部が最後だと思ってた」と話し、伊藤も「(卒業はこの旅まで知らなかったが)『かみ締めよう』っていう気持ちは伝わってた」と気遣った。

“自由人”与田のMBTI性格診断についてトーク

まず、2人は熊本名物の馬肉に目を輝かせ、あまりのおいしさに冗舌になっていく伊藤。だが、決して“テレビ用”ではないらしく、「『これヤバいよ！』みたいにすぐ人に薦めるんだよ」と素直なアクションだと語る。

そして、話題は“MBTI性格診断”に移り、与田は「毎回変わる。エンターテイナーか、巨匠か、冒険家」と話す。グループ内ではよく後輩とコミュニケーションを取って慕われており、主演ドラマ「量産型リコ」(テレ東系ほか)シリーズで見せたようにナチュラルな演技力も話題を呼んだ与田。

ウォンバットやヤギなど、動物が好きで、海外に1人旅に出る行動力もあり、自由人な与田らしい結果に見えるが、「昔はこんな感じじゃなかった」(与田)、「おどおどしてたよね」(伊藤)と振り返る2人。乃木坂46の空気感が、与田の自由な感性を伸ばしていたようだ。

ファンやグループのことに思いをはせる2人

その後、与田と伊藤は熊本市街から阿蘇山方面へ移動し、阿蘇ファームランドで動物との触れ合いを楽しむことに。自然豊かな場所で育った2人は、インコ、フラミンゴ、ヤギ、カピバラ、モルモットなど、どんな動物にも怖がらずに接していく。2人とカピバラが並んで撮影された1枚は“カピバラ3姉妹”と名づけられ、絶妙なゆるさとかわいさを醸し出していた。

この日、2人は阿蘇の高原に広がるドーム型リゾートホテルの「阿蘇ファームヴィレッジ」に宿泊。初めて体験するという岩盤浴に興味津々で、2人きりになって温熱窯でリラックスしながら、ファンやグループのことに思いをはせていく。

ここまでの道中、時折「私、卒業しそうって思われてるよね？」と口にするなど、ファンの心配を感じ取っていた与田。ファンからも惜しまれることを承知の上で卒業を決めた彼女の心中は、現在の乃木坂46での日々が「居心地が良過ぎて」、新しい一歩を踏み出したいと思ったことも1つだという。

5年は頑張るつもりで活動をスタートさせ、モデルや演技などにもチャレンジしてきた与田。近年、ようやく楽しい気持ちのほうが大きくなってきたことが、決断を後押し。“楽しいからこそ、この場所から旅立ちたい”という与田の心境に、「何でなんだろうね。不思議じゃない？　でもみんなそう」と共感する伊藤。

3期生ならではの、卒業生も含めた同期のエピソードも次々に飛び出す今回の2人旅。数年前から卒業を考えていたという与田が、「もうちょっとここにいたい」と思うようになった存在についても明かされた。

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「乃木坂、逃避行。SEASON2」第1回より

【制作・編集：WEBザテレビジョン編集部】

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