「孤独のグルメ」模索期で松重豊「食べられる量じゃないだろ!」 重ねたミーティング:有吉木曜バラエティ
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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国内外の驚くような情報を、タイトル通りバラエティー豊かにお届けする情報番組「有吉木曜バラエティ」。「テレ東プラス」では、1月9日に放送された番組の中から「松重豊が語る『孤独のグルメ』裏話」の内容を振り返る。
【動画】「孤独のグルメ」模索期で松重豊「食べられる量じゃないだろ!」
この日の番組では、過去、ドラマ「孤独のグルメ」の舞台になった飲食店のいまを追い、その映像に対してドラマの主人公・井之頭五郎を演じた俳優の松重豊がコメントを述べた。
2014年放送の同作シーズン4で取り上げた「鳥越まめぞ」(東京都台東区)にやって来るお客の目当ては、主人公・五郎が箸で食べた「めんたいクリームパスタ」。
差し込まれた当時のドラマの映像を観た松重は「フォークで食うか、箸で食うか問題があった。ここからパスタでも箸で食べようと。本当だったらこういうのってすすっちゃいけないんだけど、それも良しとしようと。覚悟を決めたときだった」と振り返る。
「どうせ日本人しか見てないし」──。だが、ドラマはいまや海を越えた人気ぶりで「それがいま、とんでもないことになり始めている」と松重はつぶやいた。
劇中で主人公が絶賛したメニューはパスタだけではない。ボリュームのある「カツサンド」もその一つだ。松重は「これが半端じゃない量で。(劇中で)追加で頼むので『これ無理だろ!』ってスタッフを呼んだことがある」と当時について話した。また「僕が食べる量と実際に出る量が模索期で。回によっては『食べられる量じゃないだろ!』ってときがあって、その都度ミーティングしていた」と振り返った。
番組では、2021年の孤独のグルメに登場した「舞木ドライブイン」(福島県郡山市)も取り上げた。行列ができる同店に22台のカメラを設置し、3日にわたり密着。厨房や店内では、さまざまな人間模様が展開した。
閉店後、店主の橋本浩栄智(ひろえち)さん(64)にドラマの反響を聞くと「当時300人は(お客が)来た。コロナで大変な時期だったのでありがたかった」。橋本さんは、病気で倒れた兄の意思を継ぎ、創業52年の老舗を守っている。
橋本さんは「(劇中で登場した)和風オイル焼肉は兄が考案したもの。それを松重さんがすごくほめてくれた。『いろいろ食べてきたけど、こういう食べ方は初めて』と。あれは本当にうれしかった」と笑顔を見せた。
松重は「『孤独のグルメ』はこれだけいろいろな人に愛されてきたけど、一番大事なのは味を作っている人たちの物語。それが孤独のグルメの肝だし、こういう店主・従業員がやっているからおいしいんだということを、ただ僕は伝えればいい」とコメント。「主役はお店の方と料理。これは間違いないなと思っています」と力を込めた。
【動画】「孤独のグルメ」模索期で松重豊「食べられる量じゃないだろ!」
この日の番組では、過去、ドラマ「孤独のグルメ」の舞台になった飲食店のいまを追い、その映像に対してドラマの主人公・井之頭五郎を演じた俳優の松重豊がコメントを述べた。
2014年放送の同作シーズン4で取り上げた「鳥越まめぞ」(東京都台東区)にやって来るお客の目当ては、主人公・五郎が箸で食べた「めんたいクリームパスタ」。
差し込まれた当時のドラマの映像を観た松重は「フォークで食うか、箸で食うか問題があった。ここからパスタでも箸で食べようと。本当だったらこういうのってすすっちゃいけないんだけど、それも良しとしようと。覚悟を決めたときだった」と振り返る。
「どうせ日本人しか見てないし」──。だが、ドラマはいまや海を越えた人気ぶりで「それがいま、とんでもないことになり始めている」と松重はつぶやいた。
劇中で主人公が絶賛したメニューはパスタだけではない。ボリュームのある「カツサンド」もその一つだ。松重は「これが半端じゃない量で。(劇中で)追加で頼むので『これ無理だろ!』ってスタッフを呼んだことがある」と当時について話した。また「僕が食べる量と実際に出る量が模索期で。回によっては『食べられる量じゃないだろ!』ってときがあって、その都度ミーティングしていた」と振り返った。
兄考案の料理「松重さんがすごくほめてくれた」
番組では、2021年の孤独のグルメに登場した「舞木ドライブイン」(福島県郡山市)も取り上げた。行列ができる同店に22台のカメラを設置し、3日にわたり密着。厨房や店内では、さまざまな人間模様が展開した。
閉店後、店主の橋本浩栄智(ひろえち)さん(64)にドラマの反響を聞くと「当時300人は(お客が)来た。コロナで大変な時期だったのでありがたかった」。橋本さんは、病気で倒れた兄の意思を継ぎ、創業52年の老舗を守っている。
橋本さんは「(劇中で登場した)和風オイル焼肉は兄が考案したもの。それを松重さんがすごくほめてくれた。『いろいろ食べてきたけど、こういう食べ方は初めて』と。あれは本当にうれしかった」と笑顔を見せた。
松重は「『孤独のグルメ』はこれだけいろいろな人に愛されてきたけど、一番大事なのは味を作っている人たちの物語。それが孤独のグルメの肝だし、こういう店主・従業員がやっているからおいしいんだということを、ただ僕は伝えればいい」とコメント。「主役はお店の方と料理。これは間違いないなと思っています」と力を込めた。
記事提供元:テレ東プラス
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