ヒカキン、指定難病で全身麻酔の手術を受けていたことを明かす
19日、「ヒカキン」(登録者数1890万人)がYouTubeを更新。指定難病の「好酸球性副鼻腔炎」により人生初の手術を受けていたことを明かしました。動画では手術に至る経緯や術後の回復の様子をリアルに報告しました。
好酸球性副鼻腔炎で全身麻酔の手術を受けていた
昨年夏、ヒカキンは沖縄・石垣島に向かう飛行機の中で、頭に激痛を感じたとのこと。人生で最もつらい痛みだったといい、体をよじり声を漏らすほどだったそう。帰りのフライトでも同様の頭痛に襲われたため、帰京後に病院で検査を受けたところ、「好酸球性副鼻腔炎」と診断されたそうです。
この病気は副鼻腔に炎症や腫瘍が生じ、特に飛行機での気圧変化による激痛を引き起こす「航空性副鼻腔炎」を伴うことが特徴とのこと。ヒカキンの場合、副鼻腔が完全に詰まり、骨にまで影響が及ぶほど重症化していたそうです。
診断後、医師から全身麻酔を伴う手術が必要と告げられたヒカキン。手術は、副鼻腔内に溜まった炎症部分や腫瘍を除去し、詰まった空洞を改善するために骨を削るという大掛かりなものでしたが、無事成功したとのことです。
生活の質が向上
手術により鼻腔が広がったことで、鼻声が解消されて声の響きが良くなったというヒカキン。鼻呼吸が可能になり、睡眠時にはいびきが減少。朝までぐっすり眠れるようになったのだとか。完治はこの春の見込みではあるものの、術後2カ月を経てほぼ回復し、生活の質も向上したと報告しました。
動画の最後でヒカキンは、同様の症状に悩む人に向け、「参考にしていただけたら嬉しいです」「医師と相談しながら慎重に判断をしてほしい」と呼びかけました。
ヒカキンが病気を発症したときに撮影された動画は、「セイキン」(登録者数480万人)のチャンネルで公開されています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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