公開30周年記念「セブン」4K版 1月31日IMAX®初上映 最新予告解禁
第81回アカデミー賞において、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」が美術賞・視覚効果賞・メイクアップ賞を受賞。さらに「ソーシャル・ネットワーク」が第83回アカデミー賞脚色賞・作曲賞・編集賞の3部門を受賞した他、「ファイト・クラブ」「ゴーン・ガール」などで世界中の映画ファンを熱狂させ続ける監督デヴィッド・フィンチャー。
この稀代の監督の名を一躍世界中に知らしめた「セブン」が、1月31日(金)から期間限定でIMAX®初上映。(※一部劇場を除く) 1995年の全米公開30周年を記念し、デヴィッド・フィンチャー監督自ら監修し、当時のオリジナルのネガから4K修復が行われた特別版での公開となる。
(※3月5日(水)『セブン<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>』が発売)
この度、「セブン」4K版IMAX®初上映を記念して最新予告が解禁。犯罪史上類を見ない“連続猟奇殺人事件”を担当することになった退職間際のベテラン刑事サマセット(モーガン・フリーマン)と血気盛んな新人刑事ミルズ(ブラッド・ピット)。正体不明の犯人によって絶望へと追い詰められていく様が、リアリティ溢れるスタイリッシュな映像と怒涛のシーンと共に描かれる。キリスト教の『七つの大罪=憤怒・嫉妬・高慢・肉欲・怠惰・強欲・大食』になぞらえて行われる犯行の数々。残る犠牲者はあと二人。世間を翻弄する犯人の真の目的とは? 映像の最後に、サマセットとミルズの前に届く箱の中身は一体 『ハッピー・エンドはありえない』──あなたは、どんな結末を期待するだろうか。
いまだに熱狂的なファンを増やし続けている本作の4K版IMAX®初上映にあたって、当時のオリジナルフィルムから膨大な量の修復が行われ、その作業に約1年間を費やした。フィンチャー監督は、『1995 年の劇場公開初日の夜、当時の完全バージョンを再現したかった』とその思い入れを語っており、『修復に1年かかったのは、8Kスキャンからネガを作り直しているから。これがこの映画の最も解像度の高いアーカイブマスターになります』とコメントを寄せている。観る者たちに一生忘れないほどの《劇薬トラウマ体験》を植え付けたフィンチャー監督の原点とも言える本作を、ぜひこの機会にIMAX®で体感してほしい。
「セブン」
出演:ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、グウィネス・パルトロウ、ケビン・スペイシー
監督:デヴィッド・フィンチャー
製作:アーノルド・コペルソン、フィリス・カーライル
脚本:アンドリュー・ケビン・ウォーカー
撮影:ダリウス・コンジ
原題:SE7EN 配給:ワーナー・ブラザース映画 映倫区分: 「G」(一般)
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記事提供元:キネマ旬報WEB
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