コムドット、大炎上から1年半ぶりに登録者が大幅増 やまとは「形容しがたいほど嬉しい」
「コムドット」(登録者数391万人)が新年に入ってからチャンネル登録者数を伸ばしています。
2025年の目標に400万人再達成を掲げているコムドット
2023年6月に「平成フラミンゴ」(登録者数362万人)とのトラブルにより大炎上したコムドットは、1カ月でチャンネル登録者が20万人減少。以降もじわじわと減少を続け、炎上前に416万人いた登録者は2024年6月には379万人と、37万人も減少してしまっていました。これはユーチュラの歴代登録減少ランキングで8位の記録となっています。
以降は徐々に増加していき、9月に384万人まで回復。しかし年末に減ったり増えたりした結果、383万人で2024年を終えました。
そんなコムドットは、2025年の目標の1つに「登録者400万人再達成」を掲げています。昨年12月、YouTubeの公式イベント「YouTube Fanfest Japan 2024」に出演した際、やまとは2025年の目標を聞かれ、
チャンネル登録400万人というところ。1回達成したんですけど、それから切っちゃってるんで、もう1回改めて気合い入れ直して、過去イチやばい年にしたいかなというふうに企んでます
と返答。12月30日に自身のチャンネルで公開した動画の中でも、400万人の目標を宣言していました。やまとは最初に達成したときよりも「大きな壁」「それをしっかりと重圧として感じてる」としつつ、「100%突破できます」と断言。かつては登録者の目標宣言がコムドットの代名詞だったためか「これ言うの懐かしいわ」と口にし、
一切気を抜くことなく、着実に目標めがけて頑張っていきたいなと思うので、来年も応援よろしくお願いします
と呼びかけていました。
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1月に入り登録者が8万人増加
2025年は、賞金1000万円をかけた「24時間ドロケイin韓国」という大型企画で元日からスタートしたコムドット。ドロケイはコムドットとしては4年ぶり、完成まで1カ月をかけたという力の入った企画で、計6本が投稿されました。
登録者のほうは、1月1日に1万人増えたのを皮切りに、1月12日までに合計で8万人増加と好調。現時点での登録者数は391万人で、このペースを維持できれば来月には早くも400万人の目標を達成できる見込みです。
10日に公開されたドロケイ企画最終回の概要欄で、やまとは登録者の増加を報告すると、
チャンネル登録者が減るというのはメンタル的にキツい部分がありました
と告白。
自分たちが本気で作った大型企画がこれだけ注目されて、それが数字として表れてくれて、形容しがたいほど嬉しいです
と感謝を伝えています。
再生回数はまだ炎上前に及ばず
コムドットの登録者がここまで増えるのは2023年6月の大炎上以降はじめてです。炎上直前も、1カ月に2万人増加のペースでしたので、半月で8万人というのはかなりのハイペースと言えます。ちなみにユーチュラ調べでは、コムドットが1カ月で最も登録者を増やしたのは2021年2月の40万7000人でした。
ただし、順調な登録者に対し、まだ再生数は追いついていないようです。年明け以降のコムドットの動画総再生回数は1日約200万回で、炎上前には300万回前後を記録していましたので、3分の2に留まっています。なお、最盛期には500万回以上を記録していました。
ちなみにコムドットは1月に入ってYouTubeで広告を打っていたらしく、コムドットの広告が表示されたという報告がXで複数のユーザーから寄せられています。
ドロケイ企画の終了後、1週間近く投稿が止まっているコムドット。次に投稿されるのがどんな動画なのか注目です。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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